見出し画像

安芸高田市の石丸市長とランチしてきたという話

こんにちは。ハイッテイル株式会社の高尾です。ぽれさんです。安芸高田市のふるさと納税返礼品によって石丸市長とランチをさせていただいたことをTwitterや友人に報告したところ、割と良い感じに反響があったりしました。僕自身の備忘録も含めて僕がなぜ石丸市長とお会いしたかったのか、実際に対面してどんなことをお話したのかを、簡単にアウトプットしておくよっていう内容となっております。擦れるもんは擦れるうちに擦れってハナシでもあります。

友人に教えてもらってふるさと納税を知る

実は今回のようなふるさと納税(返礼品)があることは全く知らなくて、広島出身の友人と飲んでいるときに「安芸高田市の石丸市長って知ってます?ふるさと納税でこういうのやるみたいです!」と教えてもらったのが発端でした。

なにそれ!行く行く!めちゃ行きたい!

調べてみると先着3枠とのこと。抽選ならほぼ宝くじ当てるようなものだけど先着ときました。しかも3枠。ワンチャンいけますねこれは。とはいえ石丸市長の注目度を考えると3枠あれど秒で売り切れることはほぼ確実なので、募集開始がいつになるかっていうのが鍵っすよね。

「ちか〜いうちに(ほんとにちかいうちに)、
こちらのアカウントで募集開始のお知らせをします。」

このニュアンスは、まぁ大方の予想として明日でしょ。お役所ってことも考慮して基本的に定時内にツイートされるだろうから明日のお昼頃から18時頃までに案内が来る感じかな〜くらいの心構えでいました。
次は事前準備として、公開されていたふるさと納税のサイト(たしかふるさとチョイス)があったのでアカウント登録しログイン状態にしておく。さらに決済情報も入れておいてすぐに購入できるように。最後は募集開始の合図を見逃さないように安芸高田市のアカウントからツイートがあったらスマホに通知が来るように設定しておきました。おそらくこれで?できる準備は全部できたはず。

という感じで翌日の日中はいつでもスマホを見れるように臨戦態勢でいました。が、予想の18時を過ぎても募集開始のアナウンスはありませんでした。「読み違えたか〜」と思いながら、もういいや飲みに行こーって感じで行きつけのお店に一人で飲みに行きました。ある程度飲み食いしたところで、ふとスマホに安芸高田市アカウントからピローン!と通知が。

なんてシンプルなツイートなんだと思いつつURLをタップ、そしてリンク先のページの商品をカートに入れ、決済。華麗なるボールタッチから隙のないシュートを決めることができました。体感ですけど僕が一番早い気がします笑。しかしツイート時間が21時だったのは少しだけ誤算でした。職員の皆様ご苦労さまです。
※よく見てみれば、予告のツイートも21時に投稿されていた。職員の皆様ご苦労さまです。

なぜお会いしてみたかったのか

3枠を勝ち取った自慢話がしたすぎてめちゃくちゃ長く語ってしまった。これはダサい。ということで気を取り直して、なぜ僕が石丸市長とお会いしてみたかったのかを書いていきます。そもそも石丸市長をしっかりと認識はしておらず、僕も例に漏れず「恥を知れ、恥を!・・・という声が上がってもおかしくないと思います」でおなじみの議会でのワンシーンを切り抜きで見てから好きになったただのミーハーファンボーイです。とはいえめちゃくちゃ追いかけるほど動画を見ていたかというとそうでもなくて、キャッチーな情報は把握している程度でした。ではお会いしてお話してみたかった理由はなにかというと、石丸市長の経歴を見たときに、強烈な決断力の強さ・早さを感じたからなんですよね。京都大学経済学部卒→三菱UFJ銀行に就職→アナリストとしてニューヨークに赴任という輝かしいキャリアを続ける中での電撃立候補。シンプルにかっこいい。ここで自分を重ねるのもおこがましいですが、僕もこういう重要な決断をし続けるような人間でありたいと思っていることもあって、「どんな人なんだろうな〜」という純粋な興味があったわけです。僕と年齢も近いし。イケメンやし。たぶんギャグセンもある気がする。知らんけど。

お会いするまでの流れ

実際にお会いするまでは日程調整のために職員の方と数回メールをしたくらいでした。スムーズに日程は決まり、その後一緒に行ってくれそうな友達に声をかけてみました(実は自分以外に4名まで連れていくことが可能でした)。結果的に2名のお友達が一緒に行ってくれることに!お昼に安芸高田市役所集合なので前泊必須なんですが、冷静に考えてド平日に東京→広島(安芸高田)を一泊二日で動向してくれる友達がいることに感謝。

さて、余談も余談ですが広島市内で前泊するというのは最高でした。地元の方に市内の美味しいお店に連れていってもらったり、安芸高田焼き認証店で安芸高田焼きを食べたり、本当の目的が何なのかわからなくなるくらい盛り上がってしまいました。そしてこの日の夜、人生レベルでも最も偶然と偶然が重なるような奇跡のようなオモシロ出来事があったのですが奇跡すぎてここでは書けないので、聞いてみたい方はぜひ僕と食事に行きましょう。(本当はとても言いたい)

いざ、安芸高田市役所へ

広島市内から安芸高田市役所までは車で1時間30分くらい。道中お弁当買ったり、”三矢の里あきたかた”という道の駅に立ち寄ったりと、ぶらぶらしながら到着。ちなみにこの道の駅は建設時期が新しく綺麗で、置いている食べ物やお土産など全体的にクオリティが高いです。噂によると、このイケてる施設には無印良品さんが出店する可能性もあったようでして・・・おっとすみません、誰か来たようですのでこの話はまた今度。

お約束はお昼の12時なので15分前頃に到着。ドキドキ。ちょっと早いですが市役所の中へ。そしてこのタイミングで気づいたのですが、そういえば市役所のどこに向かって、誰をお呼び出しすればいいかなど決まってないなと。

心配ご無用。

入った瞬間不安は解消され、無事に市役所に入ることができました。ご丁寧にお迎えいただきましてありがとうございました。さて、石丸市長とご対面です。

実物も凛々しいお姿でした

ハジメマシテのご挨拶をさせていただいたあと、市長自ら市役所内を案内していただきました。その流れで”議場”も案内いただけました。通常であれば特別な感情を抱くほどではないと思いますが、いかんせん既視感がありまして、神聖でピリッとした空気感のある議場にもかかわらずフフッとしてしまいました。

なぜか観光スポット感が出てしまう。不思議だ。

ご案内いただいたあとはランチタイム。何食べるの何食べるの?って期待しちゃうと思いますが、それぞれランチを持参して食べるスタイルです。市長も持参。万が一何かあったらシャレにならんし、それが一番いいよね。
まずはアイスブレイクとして先程も書かせていただいた”昨日あった奇跡”を市長にも共有し、お腹を抱えての大爆笑をいただきました。気になるでしょう?笑。
僕の方も簡単に自己紹介をさせてもらいつつ、改めて石丸市長の経歴などをお伺いしました。ニューヨークでお仕事されていたことは存じ上げていましたが、その前は東京にいらしたということで偶然にも今僕が住んでいる地域に近かったこともあり思わぬところで話が弾んだりしました。

何を聞き、何を思ったか

ここは安芸高田市、非日常で楽しいランチタイム。お会いする前から決めておいたいくつかの質問をさせていただきました。最初に石丸市長に強く興味を持った理由の”決断力”について「その決断の基準はどこから来ているのか?」だったり、もっと大きい質問としては「石丸市長(というか石丸さん個人)にどういった人生の目標があり、それにおいて今の活動がどのように繋がっているのか?」という質問をさせていただきました。いやぁ誠に贅沢な質問であります。いただいた”答え”は僕が勝手に公開していいものではありませんので伏せさせていただきますが、ある意味市長らしい一貫性のある回答をいただけたと思います。”人生”などといった少し哲学的な問いに対しては、ほんの少し(本当にほんの少しだけ)考えるような表情を浮かべ、丁寧に言葉を選んで回答していただけたのが印象的でした。陳腐な表現になってしまいますが「あ、この方は本当に頭の回転が早いんだな」と思わされたシーンでした。

おわりに。感想

理路整然として聡明な方だろうなぁと勝手にイメージしてお会いをしたのですが、今回実際にお話させていただいて感じたことは・・・全くもってその通りでありました笑。そして聡明でありながらユーモアも兼ね備えている点が本当の意味での石丸市長の強み・人を惹きつける理由なんだろうなと感じました。ユーモアさとはまた違う角度で表現するのであれば、とても人間味のある側面というかロジックとはまた別のエモさを持っている印象も受けました。お会いするまではただのファンボーイくらいの感覚だったのですが、失礼な表現ですが”なんかプライベートでも友達になれそう”みたいな親近感を勝手に覚えちゃいました。片思いかもしれんけどな!

一時間という短い時間でしたがゲラゲラとお話ができて楽しかったです。

石丸市長および職員の方々、お忙しい中ご対応ありがとうございました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?