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育てたい③口唇閉鎖
赤ちゃんの頃の唇は富士山唇と呼ばれ
授乳しやすい形となっている。
まだ口を閉じる筋力が少ない
ここから、授乳や手舐め、口遊び、そして食を通じて
唇の形は洗練され大人のような
薄く横に広がった唇の形をとることが出来る
気をつけたいのは
単に口を閉じていればいいのでなく
・ピッタリ唇が閉じれる
・口角が上がる
・上下それぞれの唇が同じ縦幅・横幅
・唇の下に梅干しのようなシワがない
・唇がカサカサしていない
・顔に妙な緊張感がない
などがポイントとなる
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口ポカンが増えている
そういう研究もある
口ポカンだと
口の中が乾燥しやすくなり
そのため菌が繁殖すればむし歯や歯周病のリスクも上がる
歯列は唇・舌・頬などの筋肉に囲まれている
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/124508913/picture_pc_af99ae118bc895757f37e70e8f909f5f.png?width=800)
これらはバランスを取り合っていて
口がポカンとすることにより崩れると
歯並び噛み合わせが崩れることもある
口ポカン・低位舌・口呼吸
別の悩みに思えるが
大体セットだと考える
口が開けば
舌も下がっている
呼吸は大抵口で行われる
お口ポカンは単体の課題でないため
それ一個を解決しようとするのでなく
全ては一つの課題と思って
呼吸や舌や取り組む
つまり全身の健康を幅広く捉えること
開いた唇をつまんで治ることはほとんどない
唇の筋トレーニングだけで改善する子もいれば
マッサージなど感覚刺激からあるといい子もいる
ほとんどの場合、舌のことも呼吸改善も必須だと感じる。
これらのことから「お口育て」では
口唇閉鎖も育てたいものと考えている。
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