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白蟻との戦いの日々(半年間の地獄)

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 私の友人が突然、家のリホームをするからしばらく食事会などに行けないとラインが来た。

 この時、彼女にどんな事が起きているか?全然わからなかった。彼女が恥ずかしそうに「白蟻、白蟻にやられた」と結局、ライン電話をしてきた。

 とても良い業者があり、ついでに外壁の壁も張り替えると言っていた。この時の私は、そうなんだ~。大変なんだね。お金持ちだからそんなにお金を使うんだ。ぐらいの気持ちで思ったし、彼女の話をそんな感じで聞いていた。

 それから3ヶ月ぐらいして、ほぼほぼ空き家な実家に帰って、居間のムートンを敷いたこたつのスイッチを入にして、くつろごうとしたら、畳と畳の隙間の辺りがいつもの感じと違う事に気がついた。

 恐る恐るムートンをはぐって畳を見たら、畳が腐っているとその時は思ったのです。そして、その近くから何か?ゴキブリの糞のような物が少量あったのです。??????

 取り敢えず見なかった事にして、実家を後にしたのです。それから3ヶ月して、白蟻駆除とリホーム中の友人から写真が届きました。その写真は、かなり黒くなった腐ったような畳が映し出されていました。

 私は実家の事をその友人に話しました。すると彼女が「絶対にそれ白蟻よ早く業者呼ばないと」と言われて畳屋を紹介されたのです。その畳屋は彼女の近くの畳屋で彼女の家のリホームと全く関係の無い業者だったのです。

 仕事が昼から休みの日に畳屋に来てもらいました。その時までは、絶対白蟻じゃない。畳が湿気で腐っただけ、そこに畳を食べる虫が少し付いたのだろうぐらいにしか思って無かったのです。

 畳屋が「白蟻にやられてる。残念。床下潜ってみないと被害がどれぐらいかわからないだろう。」と言われ、少し被害に遭った畳をのけて、下の板をはぐり垂木を見たところ、白蟻の被害が少しあり、白蟻の蟻道と言う物が恐ろしいお城のように連なっていた。

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続く



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