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電子書籍幻想論

電子書籍を推進する論調や出版社の既得権益を批判する主張に僕が反論するのは、テクノロジーに拒否反応を持つわけではないし守りたい利益があるからでもない。 ウェブが好きで、その価値を信じているからだ。 電子書籍で出来ることは全てウェブで出来る。検索、課金、オフライン、セルフパブリッシング、マルチメディア、ソーシャルリーディング。これらにおいてコンピューターとウェブは実績を積み重ねながら歩んできたのだ。 それにもかかわらず電子書籍を推し進めようとするのは、B2BとB2Cにおける

    • noteローンチ初日の光景

      いつもの新しいウェブサービスに集まって自分の名前のアカウントを確保するアーリーアダプターだけでなく、出版関係者が多く登録しているような気がします。 投稿するコンテンツのタイプを選択するインターフェースを見て、reblogの無いTumblrと捉えた人も多いようですが、おそらくモデルとして参考にしたのはTwitter創業者のEvan Williamsが作ったMediumではないでしょうか。 Mediumが販売機能を持たないことと比較すると、マネタイズを意識した書き手が集まって