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留学マスターも入会したPhi Theta Kappa(PTK)とは?

みなさん、こんにちは!
留学マスターのサトシです。

以前、アメリカ留学には莫大な費用がかかるお話をしました。
今回は留学費用を抑えるための方法でもある「Phi Theta Kappa」という名誉について簡単に説明させていただきます。

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《Phi Theta Kappa(PTK)とは?》

Phi Theta Kappa(PTK)とは成績優秀者のみがメンバーになれる組織で、成績優秀者の定義は一学期に12単位以上の授業を取り、3.75GPAをキープしている生徒です。

《PTKのメリット》

この組織に属していることのメリットは主に4つあります。
・Personal Statement(志望理由書)に書ける
・ボランティア活動
・奨学金がもらえる
・4年制大学からの編入オファー

《Personal Statement(志望理由書)に書ける》

コミカレから4年制大学へ編入する際に、Personal Statement(志望理由書)の提出が必須となっています。
簡単にいうと志望大学に自分をアピールするための小論文です。

コミカレでの成績だけではカリフォルニア大学(UCLAなど)やスタンフォード大学といった一流大学には編入できません。
コミカレでの成績Personal Statementの2つが非常に重要になります。

また、「ボランティア活動」につきましては、PTKの組織内で色々な活動をしているため、自分の専攻学科に関するPersonal Statementに書けそうな内容の活動には積極的に参加し、他人のPersonal Statementと差をつけましょう!

ちなみに留学マスターサトシは経営・経済学を主に勉強していたので、Personal Statementには今まで経験したインターンシップで感じたことや疑問に思ったこと。また色々な国に住んで実際に感じたこと・経験したことを元に何が勉強したくて、それを今後どうしていきたいかみたいな内容を書いたと思います。

《奨学金がもらえる》(留学費用の節約につながる)

莫大な費用がかかるアメリカ留学では非常に嬉しい奨学金制度。
PTKは4,000万ドルほどの奨学資金を持っており、コミカレ生の場合でも
年間$4,000から$5,000ほどがもらえます。

奨学金=借金とお考えの方もいますが、PTKでは色々な奨学金があり、中には返済不要な奨学金もありますのでPTKから奨学金がもらえれば年間40-50万円ほどが節約できます。

《4年制大学からの奨学金付きの編入オファー》

PTKのメンバーになると、様々な大学からメールや大学のパンフレットなどが送られてきます。
中には奨学金の具体的な数字を提示してくる大学もあります。(実際に留学マスターサトシは$15,000〜$20,000ほどの奨学金オファーをいただきました)

自分が興味のない大学や別の州の大学からもオファーがくるので、簡単に大学の情報収集ができます。

《Phi Theta Kappaに入るには?》

PTKは完全招待制です。PTKの招待を受けるには
・1学期に12単位以上の授業を取る
・3.75以上のGPA

PTKの招待基準を満たしている全ての学生が招待されるという情報を多く目にしましたが、私がアメリカにいた頃は成績優秀者の中からランダムに選ばれていると聞きました。実際に知り合いも条件を満たしてはいましたが、招待状は届いていませんでした。

PTKには一度きりの入会費用があり、およそ$80くらいでした。

$80で色々な大学から奨学金などのオファーが届いたりするので非常にお得です。招待状が届いた方は絶対に入会することをお勧めします!

《注意点》

1つ注意する点は、入会後はGPA3.5以上をキープする必要があり、成績を維持できない場合は退会させられる場合があります。(知り合いでGPA3.5を切った方がいましたが退会メールなどは送られてこなく、その後も大学からのオファーは届いていました)

今後コミカレに入学を考えている方は、Phi Theta Kappa(PTK)の支部があるコミカレを探しましょう。「行きたい大学」「Phi Theta Kappa」で検索をかければ情報が出てきます。

また、入学を控えている学生さんたちは「Phi Theta Kappa」の入会を目標に勉強に打ち込むと後々に大きなアドバンテージとなって戻ってきます。まずはそこを目標に頑張ってください!

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