まるで1つのアニメの中に入り込んだようだった
ビリビリと電流が流れるとはこのことだろうと、この時初めて知った。
これは私が当時高校生だった頃、バリバリのインドア派だった私は休日に何か目ぼしいゲームがないか探していた。
スマブラ、ポケモン……。友達がやっていたものは大抵やった。
何か他にないだろうか?
そんなことを思いながら探していると、ゲームのジャケットとは思えない綺麗な絵のジャケットに目を奪われた。
タイトルには「テイルズオブハーツ」
まさか自分がゲームをジャケ買いするとは思わなかった。
家に帰って早速プレイ
まず出てきた感想は「アニメーションがすごく綺麗!」「ゲームに主題歌がある!」という、ゲームの感想としてはいかがなものかという言葉だった。
しかし、進めていくうちに「キャラの一人ひとりにちゃんとバックグラウンドがあって、こだわっているな」という感想を持つようになった。そして、ゲームをしているというよりアニメのキャラを自分で操作しているような感覚になっていった。
そこからテイルズオブシリーズにハマり、ゲームだけでなくアニメやグッズまで漁っていた。
今はゲームをやらなくなってしまったが、テイルズオブシリーズの世界観やアニメーションは今でも好きだ。
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