見出し画像

世界観にまつわるツイート集め_2023年7月8日

世界観研究所のTwitterでは、日々「世界観「でキーワード検索して、気になったものをリツイートさせてもらています。

今日はそのうちのいくつかを紹介させてください。

いかがでしょうか?それぞれの視点で「世界観」という言葉を使い、あるイメージや思いを伝えていることが分かります。

以前にも、一度、世界観にまつわるツイート集を集めたことがあるのですが、

上記の記事では、まとめとして下記のようなことを書きました。

・人間が絡むものと絡まないものがある
・ある特定の個人が体現しているものを表現しているときと、時代、文化など社会的なものを指して使われている時がある
・表現そのものを指している場合と、表現に込められた思いを指している場合がある

世界観にまつわるツイート集め_2023年4月15日より

今回も同じようなことは言えると思いますが、「世界観」にまつわるツイートは画像としてシェアされていることが多く、「世界表現」の共通部分に、世界観の近似を感じているケースが多いのだとあらためて思いました。

ジブリの映画で見たような景色に、ジブリの世界観を感じたり、鬼滅の刃で出てきた舞台に似ているから、その世界観を感じたりという具合にです。

それが「worldbuilding(世界設定)」なのかというとそうでないところでもあり、ただ象徴的なビジュアルであることは間違い無いでしょう(そのビジュアルを見て作品の名前が出てくるというのはよく考えたらすごいことですよね)。

一方で、『呪術廻戦』のムービーは、必ずしも視覚的類似性だけではなく、映像のテンポや音楽も含めて、もう少し作品の奥にあるものを形にしている感じがします。そこには、全く世界は違えども、私たちが生きる現代社会にも、同じ要素はあるのだという重なりが見られると思うのです。

また、年収の違いの話などは、世界表現の共通性(視覚的類似性)の話ではなく、根本的にworld viewの話です。

奇想天外なことばかりが起こる外国CMに関しては、worldviewとworldbuildingが両方入っているというか、コンセプトを体現するためのworldbuildingながら、そこには作り手の思うworldviewもしっかり込められている例として挙げられそうです。

などなど。相変わらず、色々なケースがあって、キレイに整理しきれない現状ではありますが、引き続き探求を続けていきたいと思います。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?