re-start

つらかったこの２年、今までやたら当たっていた石井ゆかりさんの占いの波に乗れなくなってしまった自分の人生は、横道にそれてしまったものだとばかり思っていた。

でも、どうやらそれは違っていたらしい。

親や兄弟との確執に気が付き、今更、慌てて家を出たことも

過去の自分を振り返って自分の行動に青ざめたことも

自己肯定感の低さに苦しみ恨んでみたことも

全ては自分の思い込みと決別して新しい自分に出会うためだったんだ・・・

私なんて自分が思うほど、善人でも良人でもなかった・・・

完璧に思えるあの人も、この人ですらも自己肯定感の低さに悩んでいるのなら、自分のことしか考えられない、たくさんやらかしてばかりの自分に肯定感が持てなくて悩むなんて、アホくさ・・・。

別に自分を肯定なんかしなくたっていい。

他人のことを思いやれば自分のことがおざなりになって、
一番大事な人のことを大事にできる余裕も持てなくなるぐらいなら、
自分ファーストでいきましょうよ。

自分で自分を大事にしないから、私は家族に大事にされなかったんだ・・・

雨に負けても　風に負けても　雪にも夏の暑さにも負けても
そんな自分を疎まず、自分を大事にし、
丈夫な体を大切にし、欲を上手に満たし、決して卑下せず、
いつも自分の感情に素直に生きる

一日に適量の酒を飲み、旬のおいしいものを食べ、
あらゆることを自分を勘定に入れて、よく見聞きし判り
そして忘れず

青々とした緑が風を運んでくれる家を持ち、
大事な人が悩んでいれば、そばに行って怖がらなくていいよと言い、
いつか困っている人に必要とされれば、私に何かさせてくださいと言う

自分の思う道をひたすら歩き、
人に見下されもせず、苦にもされない
人からおまえはそれで幸せなのかい？と言われたら
私は幸せだよと言える
そういうものに私はなりたい