【5選】ウールの肌着・アンダーウェアが優秀な件
ウールの素晴らしさについて日々投稿しているWorld of Woolですが、今、ウールの肌着・アンダーウェアの進化が目覚ましいです!
もともと、ウールといえば毛糸のパンツのようにゴワゴワ・チクチクなものを連想する人も少なくないと思いますが、時代は変わりました。技術の進歩とともに化学繊維のインナーと着心地は変わらず、天然繊維の機能を更に兼ね備えたスーパーアンダーウェアが昨今登場しているんです!
最近のウールの肌着・アンダーウェアってどんなの?
先ほども説明したウールのアンダーウェアですが、あまりイメージがつかないのではないでしょうか。やはり、ウールの衣類というとニットなどから連想するセーター類やきめ細やかなものでもビジネススーツのような生地を思い浮かべてしまいがちですよね。
端的にいうと、ウールの肌着って〇〇テックのような某機能性肌着と見た目はそんなに変わらないんです!更にはこんなにたくさんの良いところもあるんです。
1. 天然繊維だから実現できる極上の着心地
今、市場で出回っているウールはメリノと呼ばれる主にオーストラリア原産の非常に毛の細い羊からもらえる毛を使用しています。日本人は22ミクロン以上の毛を使うとチクチク感じるのですが、使用される羊毛はどれも20ミクロン以下の極細羊毛でチクチクは感じないんです!
2. 湿度調整機能。夏はサラサラ、冬はあたたか。
ウールの機能の一つに湿度の調整機能があります。羊があれだけモコモコしていても快適なのは、羊毛一つ一つが鱗で覆われていて、開いたり閉じたりして水分量を調節するんです。洋服などの羊毛が使われた後もその機能は生きていて、化学繊維でできた機能性肌着とちがって最適な湿度を保ってくれます。なので、肌がカサカサになってこまることもないんです!
3. 抗菌性
羊毛は鱗で覆われているので水を弾くのですが、そのため抗菌性にも優れていて、汚れなどもある程度弾いてくれるので長く使っても快適なんです!これは何も処理しなくても元から備わっている天然の力なんです。
4. 防臭性
最後に防臭性です。オーストラリアで行われた実験結果によると、ウールの衣類はポリエステルと比べると66%、コットンと比べると28%も使用後の臭いが少ないということがわかりました。長時間来ていられるのもウールのよい点ですね。
WoWおすすめのウール肌着5選
ウールの良さはわかって頂けたと思いますが、どのインナーが良いかわからないですよね。今回、そんな方のためにウールの肌着を5つ紹介していきたいと思います!
1. ice breaker
こちらは日本のアパレルメーカー”Goldwin”からリリースされているブランドice breaker です。羊毛にこだわったブランドで、業界でも非常に有名なブランドです!
2. mitsuboshi 1887
次は日本の毛糸や織物をつくっている三ッ星グループがリリースするブランド”mistuboshi 1887”です。23時間を快適にするメリノTシャツはまさに今の時代を象徴する商品で、普段使いにも向いていると思います!
3. 無印良品
あの無印良品からもウールの肌着は発売されています!脇に縫い目のないウールTシャツはウール100%。敏感肌で普段、無印良品を利用する方も是非手にとって欲しいですね。
4. montbell
アウトドアで有名なモンベルからもメリノシャツは発売されています。登山のような雪山で体温を保つことが生死を分ける状況ではウールのシャツを登山家が選ぶそうです。湿度を保ってくれる機能が温度を奪いすぎず命を繋いでくれるんだとか。普通の機能性肌着ではできない芸当ですね。
5. smart wool
最後は海外のアウトドアメーカー”スマートウール”です。実は海外では日本よりも先にウールをメイン素材で展開するアパレルブランドがどんどんできていて、スマートウールその中で日本でも購入できる商品です。もっと多くの商品が日本でも購入できると嬉しいです。
いかがでしたか?
ウールの肌着は状況に応じて、機能性の合成繊維と併せた糸で作られることも多いですが、やはりウール100%は機能的に優れていると思います。
是非、まずは1着試してみてください。もう化学繊維には戻れません。。。
1890年創業の羊毛商社のウールショップーJK WOOL
World of woolは創業1890年以来の羊毛原料商が運営する羊毛を中心とした天然繊維の魅力を発信するオウンドメディアですが、実は羊毛原料のECサイト "JK WOOL"も運営しているんです!
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