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【宇】6月18日、1日で790名のウクライナ兵が死亡。その多くが新兵、訓練過程、予備役。


6月18日、ウクライナ軍はザボリーシャ、南ドネツク、ドネツクの3箇所に対し、大規模な陸軍攻撃を展開。

790名のウクライナ兵が一日で死亡した…。

その多くが予備役や訓練課程の兵士である…。


降伏するウクライナ兵士と、武装確認をするロシア兵


ザポリージャ州で4つの師団とロシア軍が衝突。

ロシア軍はヴォストク軍、空軍、陸軍で反撃を行い、ウクライナ軍を撃退したとロシア国防省は発表。

これにより、ウクライナ軍は兵士200名、戦車33台、軽武装車両30台、装甲車両33台を損失した。

(ヴォストク軍とは、ロシア軍スペツナズ(特殊部隊)に属する部隊であり、隊員の多くはチェチェン系で構成されている。南オセチア紛争時は最大1500人規模とされているが、現在は更に増員しており2000人強の主力と数百人の予備役により構成されていると思われる。)




ロシア軍の攻撃を受ける装甲車両


南ドネツクでは、4つの地域で戦闘が発生。

これにより、ウクライナ軍は兵士380人、戦車35台、軽武装車両33台、米国製ブラッドレー車両2台、米国製装甲車両含む装甲車両38台は損失した。



ロシア・ユグ軍とウクライナ陸軍の戦闘


ユグ軍、空軍とウクライナ軍の衝突

ロシア・ユグ軍と、空軍は計10箇所の地域でウクライナ軍と衝突。

これにより、ウクライナ軍は兵士210人、軽武装車両4台、装甲車両1台、ロケット発射システム数十機を損失した。


2023年、ウクライナ軍は「春の反撃」に失敗し、その失敗を補うため予備役を招集、部隊を編成。

その結果、訓練途中、予備役など未成熟な兵士を前線に投入し、790人のウクライナ兵士が亡くなった。

「春の反撃」の補填のためだけに、命を無駄にするな、と。言いたい。


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