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noteで9月入学のすべてが分かるシリーズ(完結篇) 教育再生実行会議の提言発表 今後の日本の入学時期制度 「秋・9月入学制の論議の総括」
1年近くの討議を経て、政府の教育再生実行会議は6月3日に、提言を発表しました。「ポストコロナ期における新たな学びの在り方について」、教育のデジタル化・オンライン化、データ駆動型化を強く提起するとともに、9月入学に関しては、大学は「入学時期を一律に4月から秋季に変更するのではなく、入学・卒業時期の多様化・柔軟化を進めていくことが重要」、高校まではこの大学の取組を踏まえ「更に議論することが適当」との結論を出しました。 本体会議3回、初等中等教育ワーキンググループ8回、高等教
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noteで9月入学のすべてが分かるシリーズ(その後の追跡篇) 教育再生実行会議の開始・マスメディアの報道・文科省情報 「9月入学論議の進め方・再論」
6月上旬の自民党ワーキングチーム提言書の提出により、始めコロナ状況下の学習機会の遅れを取り戻す方策として4月から提起され、様々な動きと大きなマスコミ露出のあった9月入学論議は、大団円の消滅を迎えました。 7月20日の教育再生実行会議の開催に関する報道までは断片的な残り火の感がありましたが、それ以降はくすぶりに過ぎません。 くすぶりの中にも今後の論議を照らすものがないか、9月上旬時点での展開追跡を行います。 教育再生実行会議の開始 「ポストコロナ期における新たな学び」検
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