和菓子のルーツや文化を知る
みたらし団子京都市左京区にある下鴨神社の神饌菓子として誕生した菓子。かつては人体にかたどった団子を神前に供え、祈祷後に自宅に持ち帰って食べる風習がありました。団子は五体を象徴しているため、もともとは1串5個の団子が挿さっていました。
下鴨神社前にある “加茂みたらし茶屋”はみたらし団子発祥の店として有名です 。『出来斎京土産』(1678年)には下鴨神社のみたらし団子を販売している様子が描かれています。
長命寺桜餅江戸発祥の桜餅。東京の隅田川堤近くにある長命寺の門番が、土手