ユタ州 大自然と独特な歴史
こんにちは！
今回はユタ州を紹介していきたいと思います！
ユタ州は前回紹介したネバダ州の東側に位置していて、アメリカの中西部エリアにあたります。
標高が高いため、冬は積雪し、とても厳しい寒さになり、夏は中西部らしく40度近くまで熱くなることも珍しくありません。
さらに、ユタ州は自然に恵まれているため５つもの国立公園があります。
ユタ州は、アラスカ州、カリフォルニア州についで3番目に国立公園が多い州です。
中でもザイオン国立公園とアーチーズ国立公園が有名です！
ユタ州の南部にあるザイオン国立公園はアメリカの国立公園人気ランキングで毎回上位に来る人気のある公園です。
園内では大迫力の岩山をみることができ、その麓を流れるバージンリバーでは川歩きをすることができます。
色んなトレイルコースがあるので、初級者から上級者まで楽しむことができます。
アーチーズ国立公園では２０００個以上もの自然にできた岩のアーチを見ることができます。
色んな形をしたアーチがあるのですが、デリケートアーチが一番有名です。
人工的につくられたのか疑ってしまうほど、神秘的な形をしています。
高さは１４メートルもあり、近くで見るとその迫力を感じることができます。
日が暮れる時間帯が一番美しいので、おすすめです。
そして、この州の最大の特徴は人口の６割がモルモン教を信仰しており、州都であるソルトレイクシティには本部であるテンプル・スクエアがあります。
モルモン教はキリスト教をベースに作られましたが、独自の経典やキリスト教とは違う思想を持っています。
あまり聞いたことはないかもしれませんが、世界中に信者がおり、日本では約１０万人の人たちが信仰しているそうです。
ユタ州は東から逃げてきたモルモン教徒たちによってつくられたため、現在でも多くの信者がユタ州に集まっています。
州人口の約８割がソルトレイクシティにいるため、モルモン教の宗教都市になっています。
しかし、過去には冬季オリンピックも開催されるなど、観光地としても有名な場所です。
ソルトレイクシティの観光地として、人気のある場所はボンネビル・ソルトフラッツです。
車で二時間ほどかかるので気軽に行けるところではないですが、アメリカのウユニ塩湖とよばれています。
ここはむかし海だったところが土地の隆起により取り残され、干上がってできました。
早起きして朝焼けを見に行ってもよし、夕方の時間に行き夕日を見に行くのもよしですね！
ユタ州は中西部らしい大自然がひろがっているだけではなく、歴史的な背景から独特の雰囲気を感じることができます！
よかったら足を運んでみてください！
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