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短歌・川柳

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自作の短歌や川柳
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#詩のようなもの

雨を聴く #シロクマ文芸部 

雨を聴くしとしと優しく降る水に頭痛と怠さ癒える錯覚 雨を聴く しとしと優しく 降る水に 頭…

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赤い傘 #シロクマ文芸部 × #新色できました

赤い傘立ち去る君を窓越しに目で追っていたこのカフェの席 赤い傘 立ち去る君を 窓越しに 目…

羽根宮糸夜
13日前
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白い靴 #シロクマ文芸部

白い靴汚してしまいたくなって履いて出かけた雨の降る日に 白い靴 汚してしまいたくなって 履…

羽根宮糸夜
3週間前
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花吹雪(画像版) #シロクマ文芸部 

花吹雪風に舞い散る儚さと切なさ滲むギターの音色 花吹雪 風に舞い散る 儚さと 切なさ滲む ギ…

羽根宮糸夜
1か月前
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春ギター【毎週ショートショートnote】× #春とギター×花吹雪 #シロクマ文芸部

花吹雪の中、やわらかくてどこか儚いギターの音が聞こえてきた。 音がする方に目を向けると、…

羽根宮糸夜
1か月前
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始まりは #シロクマ文芸部 【詩のようなもの】【今日の短歌】

始まりは予感があっただからこそ始まらぬよう気をつけていた 始まりは 予感があった だからこ…

羽根宮糸夜
2か月前
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手のひらの恋、桜色 #シロクマ文芸部 #青ブラ文学部 #みんはい桜まつり

桜色淡く色づくきみの頬視線の先はいつものアイツ 桜色 淡く色づく きみの頬 視線の先は いつものアイツ 満開の 桜の中で きみに会い 変わらぬ距離で 一年過ぎた 向けられる 淡いピンクの 視線には きみもアイツも 気づくことなく あの頃を 懐古していた 手のひらに はらりと落ちた 桜色 こんにちは。羽根宮です。 小牧幸助さんの「シロクマ文芸部」と山根あきらさんの「青ブラ文学部」とriraさん主催の「みんはい桜まつり」に同時参加します。 欲張りました 笑 お題はそれ

朧月 #シロクマ文芸部【今日の短歌】【詩のようなもの】

朧月ぼんやり浮かぶあの夜にそっと隠した本音の部分 朧月 ぼんやり浮かぶ あの夜に そっと隠…

羽根宮糸夜
3か月前
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春と風 #シロクマ文芸部 【詩のようなもの】【今日の短歌】

春と風気圧と気温日々変わりしんどい身体芽吹きの気配 春と風 気圧と気温 日々変わり しんど…

羽根宮糸夜
3か月前
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閏年 #シロクマ文芸部【詩のようなもの】【今日の短歌】

閏年忘れた頃に現れるどこかの人に似てる気がする 閏年 忘れた頃に 現れる どこかの人に 似て…

羽根宮糸夜
3か月前
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チョコレート #シロクマ文芸部 【今日の短歌】【詩のようなもの】

チョコレートごろごろ入れた焼き菓子の甘い匂いが漂う二月 チョコレート ごろごろ入れた 焼き…

羽根宮糸夜
4か月前
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#自分へのご褒美 【虎吉の毎月note】× #バレンタイン一句

見てしまうバレンタインの特集でいっぱい並ぶにゃんこのお菓子 猫好きに抗うことはできません…

羽根宮糸夜
4か月前
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青写真 #シロクマ文芸部 【今日の短歌】【詩のようなもの】

青写真子どもの頃に考えた未来の自分見る影もない 青写真 子どもの頃に 考えた 未来の自分 見…

羽根宮糸夜
4か月前
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布団から #シロクマ文芸部【今日の短歌】【詩のようなもの】

布団から出られないまま刻々と時間が過ぎる冬の日の朝 布団から 出られないまま 刻々と 時間が過ぎる 冬の日の朝 昨晩は 睡魔と競い 寝落ちして ベッドの下に 読みかけの本 寝落ち後に 目覚めた朝の 習慣は 居場所を探す スマホや眼鏡 その内に 二度寝しちゃって 出られない 温々してる 布団から こんにちは。羽根宮です。 小牧幸助さんの「シロクマ文芸部」に参加しました。 お題は「布団から」始まる小説・詩歌・エッセイです。 寒い朝、なかなか布団から出られません。 つい