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2024年7月の記事一覧

10,000時間の法則

WORK SUのXでも度々ポストしていますが、「ウラ漫 −漫画の裏側密着」という小学館が運営しているYouTubeを毎回楽しみにしています。 編集部と漫画家のリアルを垣間見られる動画で、「企業の素」に迫ることを軸に求人情報を発信しているWORK SUと近しいものを感じています。 動画の中で、灼熱カバディの作者 武蔵野創先生が「10,000時間の法則」についてお話されていました。10,000時間の法則とは、ある道を習得するまでには10,000時間を要する。もしくは10,000

進学する目的とは

当時設立間もなかった進学高に入学する直前、小学校時代の恩師が電話をかけてきて、私にこう聞きました。 「なんのためにその高校に行くのか」 とっさに「英語を勉強するため」と答えたのですが、それは建前で、心の中では「痛いところをつかれた」と参りました。なぜなら、本音では仲良しの友達と一緒に中堅の高校へ進学したかったから。 そう願っていたのに、周囲の大人に伝えられず、勝手に自分で自分を苦しめていました。 高校3年間はでは今でいう「闇落ち」をしていたのですが、それは自分と近しい友

キキララの手帳の話

私は数年前まで営業職として会社勤めをしていました。厚めのシステム手帳にスケジュールややることリスト、会議のメモなどをびっしり書き込み、仕事に取り組んでいました。 勤め人を辞めたとき、小さいリトルツインスターズ(いわゆるキキララ)の手帳を買いました。とんでもない自由が手に入ったような気がして、嬉しくて、ワクワクが止まりませんでした。 これからはゆったりと、時間やミッションに追われることなく働こう。 そういう意思を手帳に反映できたような気がしました。 あれから3回同じ手帳

就活に翻弄されていた頃を思い出す

私が就職活動をした時代は、2000年代前半。まだまだ就職氷河期で、所属していた人文学部は通称「職なし人文」と呼ばれていました。 人文学部に限らずとも、工学部の大学院を卒業した先輩でさえ、派遣や非正規雇用でなんとか就職できた時代です。 あれから就活を取り巻く環境は大きく変化しました。 それでもXを覗くと、nnt(無い内定の意味だそう)を嘆く学生さんのポストを見かけます。 「焦らなくても大丈夫」 「社会人ライフにいくらでもチャンスはある」 と伝えたくなります。 ただ、焦る

ラグビーを愛す

2015年のラクビーワールドカップで、日本が南アフリカに勝利した頃から、にわかにラグビーが気になるようになりました。前回のワールドカップは、当然朝4時に起床し、決勝ラウンドをテレビ鑑賞しました。 いよいよ今月、はじめて日本代表戦を観に行く予定です。(これが現時点でもっとも待ち遠しい未来のイベントです)その前に、先月、新潟初開催となったビッグスワンでの早明戦を観戦してきました。 それはそれは高レベルな戦いで……、と私のような素人が物申すのは大変失礼なのですが、それでも今まで