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一体化する版画紙

最近個人的なことでよく使っている縦書き用のひと言箋ばさみ。
作るのが簡単なせいか気軽に使える感じがよい。

さっとひと言書いて、小包の中に添える。
基本はペン書きなので、
手漉き和紙よりもこういうしっかり感のある紙に書く方が書きやすい。

少し残っていた版画した大雲の和紙を貼付けてみた。
友禅紙や千代紙などとは違う良さがある。
しかもなんてったって自作の柄和紙じゃないか。
当然愛おしさも増す。
しかし、
どちらも少しずつ失敗しているので、この子達は自分用。

版画した和紙は薄い画仙紙で、かつ色もほぼ同じなので台紙の和紙と一体化してくれる。
貼付けるより直接版画したらよかろう。
と思うが、
そこには話すと少々長くなるほどのいろんな事情があって、
やっぱり次も別紙に版画する。

週末にでも再挑戦してみよう。
次は何色の大雲にしようか。
と考えているふりして、
実は次は「赤」だと決まっている心。

赤い「大雲」
楽しみ。

機嫌良くいきましょ
藤井あき乃


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