杉原紙×京からかみのぽち袋
白地に銀の雲母が大層美しい京からかみを、
端の方に少しあしらった封筒(ほぼぽち袋サイズ)です。
あわせたのは「しぜんな白さを、追求した和紙。」杉原紙。
透け感があるので、
内側に白い半紙を仕込んでいます。
袋の裏側にだけ松竹梅を薄い色で版画した部分がくるように。
標準的なサイズのぽち袋よりも少し横幅が狭く、縦は長めに作っています。
ひと言だけ認めた箋をおさめてもよいし、
ぽち袋としてもまぁ。。。使えると思う。
お祝い事にしっくりくる雰囲気。
この京からかみはハギレですが凄く欲しい(こればっかり)。
元々は何に使う目的で摺られたモノなんだろう。
この京からかみだけで作る定型サイズの封筒を想像するだけで震える。(変態か)
お年玉袋としては若干清廉過ぎる気も気もするけれど、
新しい年が明ける時、
相手のしあわせを祈りつつ手渡すものと考えるならよいかもしれない。
このぽち袋も捨てずに取って置いてくれるといいな。
機嫌良くいきましょ
藤井あき乃
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