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『なぜ自信がない人ほど、いいリーダーになれるのか』

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ワークシフト研究所代表 小早川優子著『なぜ自信がない人ほど、いいリーダーになれるのか』をご紹介いただいたnoteをまとめています(弊社noteも含む)。ご紹介ありがとうございます。
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#リーダー

この春、管理職の打診を受けたあなたへ

こんにちは。ワークシフト研究所の広報担当です。 ある日のこと、いつものようにSNSを徘徊(苦笑)していたら、「管理職の打診を受けたけれど断った」というワーママさんのポストがバズっていたのを見かけました。理由は、長時間労働が前提だから。 長時間労働は、弊社が監修・運営する育休者向けのセミナー「育休プチMBA®」(育プチ)でも受講者からの関心が高いテーマの1つです。 実は、弊社代表の小早川優子も昇進の打診を断ったことがあるそうです。その後しばらくして昇進はしたものの、最終的

『なぜ自信がない人ほど、いいリーダーになれるのか』は、女性管理職数のKPI設定よりも大切で本質的なことを教えてくれる。

昨今では、「多様な人材の登用」が組織づくりのテーマとして重要視されてきていますが、「そもそもなんのために、どんな風に多様な人材が活躍する環境を整備していくか」という本質的な議論がなかなか進んでいないというのが、人事界隈での率直な感想だと感じています。 これは、「周囲の理解を深めよー!」的な単純なインクルージョンの話ではなく、「経営課題を解決するための多様性」を獲得するためのプランニングと組織デザインをどうするかという議論です。 「人的資本開示」の流れの中で、有価証券報告書

部下の会話を盗み聞く

いえ、別に盗み聞いているわけではないのですが、部下がこの事業をどうしようとか話しているのを聞くと、自然と目の前の作業を中断して、会話に聞き入っています。 そこに、首を突っ込むわけでもないのですが、どうしても聞いてしまう。 けれど、この行為は、結構な数の上司がやっていると思います。どうしても気になりますよ。任せている身からすれば。 定期的に報告の機会を設ければいいのかもしれませんが、あまり定例行事を増やすのもなあ…と二の足を踏み、今に至ります。 小心者というか気が小さい