確定申告ミスで過納税してしまった。＜ 更正の請求（還付）やってみた ＞

令和５年の確定申告書を作成していて、令和４年の申告書と納税の金額が異なる（確定申告不要：納税不要）ことに気が付きました。
所謂、申告書の作成ミスです。
下記の記載もありましたが、やってみることにしました。

あくまで請求が認められた場合「所得税及び復興特別所得税の更正の請求書」を提出することで、納めすぎた税金が返ってくる可能性があります。

確定申告の内容の間違いに気づいた際に行う手続き、納税した金額を還付してもらうための、「所得税の更正の請求書」を作成。

国税庁 確定申告書等作成コーナー

「提出した申告書に誤りがあった場合」の
　　➡　新規に更正の請求書・修正申告書を作成する
から、e-TAXで 割と簡単に作成することができました。

納税したことにより、令和５年度の母の年金に付随する
　生活者支援給付金が対象外
　社会保険料（介護保険料、後期高齢者医療保険料）が約３倍
になってしまい、年金の少ない母に申し訳ないことをしました。

更正の請求が認められ納税金額の還付を受けれたとしても、遡っての給付金や社会保険料の還付は期待できないと思います。
計算間違いや記入忘れがないように注意する必要があると痛感。

取り敢えず 税務署に「更正の請求書」を提出。
「令和５年の確定申告の処理の後、令和４年の更正の請求書の処理をしますので、時間がかかります。」
とのことでした。

どうなることでしょう。

＜ その後の経過 ＞

3/15 税務署よりお手紙が届きました。
「更正します。」
とのこと。早い対応でした。
お忙しいなか、早々にご対応頂きありがとうございました。

「国税還付金振込通知書（4/5 振込）」が届き、更正の請求手続きが完了です。

4/19 市役所より 「令和5年度 市県民税税額変更（決定）通知書」が届きました。
還付になるのか、別途通知がくるようです。

5/2 市役所より「市県民税 普通徴収 過誤納金還付通知書」が届きました。
「還付金請求書兼支払金口座振込依頼書」を記載して、市役所へ提出です。
昨年の納税金が還付となります。

色々と面倒でしたが、還付となりました。
間違えがないように慎重に確定申告をしないとならないと思いました。