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ChatGPTの研究日記2: ChatGPT vs 交通安全川柳

こんにちはPiccaです。

このブログは節約や子育ての事を
発信するために設立したはずなのですが、
ChatGPTの可能性が広すぎて、
そればかり書いてます(笑)

一体何が出来て何が出来ないのか?
今回は、日本独特の表現である
川柳を作ってもらいました。

交通安全川柳を作れるのか?


質問:
交通安全コンテストに応募するための
標語を考えて下さい

回答:

標語には字数の定義は無い事を知る

聞いてみて初めて、
川柳を指示しないといけない事に
気付きました。

気を取り直して、
「交通安全川柳」を依頼します。

質問:交通安全川柳が欲しいです。

回答:

よく見ると意味不明だったりする

全く5・7・5になっていません。
仕方がないので、ChatGPTに川柳のルールを
認識して貰います。

質問: 川柳のルールってわかりますか?
回答:

自覚したところで、再度指示します。

質問:川柳は季語を使いません。それ以外のルールはあっています。このルールに則って交通安全の川柳を作って下さい。

回答:

全部惜しい!


最初と比べるとかなりマシになって来ました。
一句指定して、修正を試みます。
果たして「字足らず」の意味が
分かるでしょうか。

質問: 赤信号 止まれ! 命を守る
これは字足らずです。

回答:

あれっ。

治りませんでした。
ここらでChatGPTの限界を感じたので、
あとは人類が仕上げます。

質問:赤信号 止まれば 命を守ります
この方がスッキリまとまります。

回答:

最高に都合の良いお返事です

最後は突き放されました。
また、この句自体、何の面白味もありません。

現在のChatGPTの能力測定が出来た事と
同時に、5・7・5に収めるという
厳しい表現規制の中で創る
川柳(もとい俳句や短歌なども)は
とんでもなく高度な文化だと感じました。

子育て川柳やサラリーマン川柳など、
実際に優秀とされる川柳は
時事ネタが含まれていたり、
思わずクスリと笑ってしまうユーモアが
含まれていたりするものですが、
まだまだこういったものには時間がかかりそうですね。

(英語でジョークを返す事は、
そこそこ出来るみたいです)

他にも色々試してますので、
また時間があるときにまとめます。

それでは、また。

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