コストコのずぼら飯
コストコで、チーズインソーセージとブロッコリーを買ったので、簡単にお夕飯を済ませた。
ブロッコリーはアミノ酸スコアが80とのことで、最近登場回数が増えてきた食材!
息子は食べたり、食べなかったりする。
食べて欲しいがしかし、私が言って言うことを聞く年齢ではないから仕方がない。
もしかしたら、言うことなんか何歳になっても聞いてくれないのかも知れないけれど。
年齢のせいか、環境のせいか、私はいったい何のために生きてるんだろうと思うことが多くなった。
息子の世話をしているのは私だけれど、明日突然私がいなくなっても、息子は夫の経済力で生きていける。
逆に夫が突然いなくなったら、息子の人生はとんでもなく大変になるだろう。
それは私が夫と同じ額を稼いでくることは不可能だからだ。
そう思うと、私の存在意義は何なんだろうと感じるのだ。
お母さんて、そんなに必要なんだろうか?
父親が働いて、子供は保育園に預けて育ててもらい、それでいいのではないだろうか?
お母さんの存在意義が分からなくなってきたのだ。
お母さんとしての存在意義がなくなると、私の手元には何も無くなる。
縁もゆかりもないこの土地。
私の名義ではないこの家。
残っているのは、週に1回だけのパートだけだがしかし、月収1万円で何ができよう。
昔、TBSのドラマで大沢たかお演じる仁先生の元婚者に似ている野風花魁が言うセリフがある。
「あちきは、籠の中の鳥でありんした」
もちろん、過酷な吉原の世界とは似ても似つかぬがしかし、たびたび同じセリフを吐いて、
1人で悲劇のシンデレラを気取るのである。
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