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「寂しい」夫が言った

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キャンプに行っていない時期だからだろうか。

ご存知ない方のために補足すると、我が家は毎年、4~12月は月イチペースでキャンプへ行くのだ。

テントは張らずにキャビン(要は小屋)に泊まる緩いキャンプへ。

子供たちは外で遊べるし、その方が大人たちもゆっくりできるし、と始めた家族のレジャー。子供たちが一緒に行かないと言うまで続けるつもりだ。


普段夫婦というものは、それぞれ忙しいし、同じ家に暮らすとはいえそんなに話すこともない。

それがキャンプへ行けば、必然的によく話すのだ。それはキャンプの計画から始まり、車中でも現地でも。


そんなキャンプも、1~3月はさすがに寒くて行けない。

ということで毎年この時期はあまりどこへも行かないのだが、

そのせいかもしれない。


これまでキープしてきた夫への『意欲』のようなものが、私の中で感じられないのだ。

むしろなぜこれまでキープできていたのかわからない。

せっかく縁あって結婚したのだから、できるものなら死ぬまで仲良く。

そう思って意欲を持って取り組んできたつもりだった。そのために必要な改善点があれば正直に話し、解決してきたつもりだった。


私の子供たちの父親としての夫は既に及第点を獲得しており、もう特に不満はないので、その更に『上』のレベルで、

仲良く暮らせる

を目標にしてきた。


それが、前号の夫の『無視』をきっかけにして、どこかプツンと切れたような感覚。


仲良く暮らすことを目標に頑張ってきたつもりだったのだが、それは完全に私の『ひとり相撲』であり、なんだかバカバカしく感じる、今日この頃。

もしかしたらただのコミュニケーション不足で、ふとしたきっかけでプツンと切れたのと同じように、ふとしたきかっけでまた何もなかったかのように糸はつながったりするのかもしれない。


別に夫を無視したりはしない。

何かしてくれたらお礼も言う。

話しかけられればごく普通に答える。


ただ、私から話しかけないだけだ。

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ブログ『ワーキングマザー・サバイバル』で特にたくさんの方の共感、反論、議論を生んだ『夫のこと』カテゴリー記事。夫の会社の人にバレそうになり、止む無く会員限定記事に。 その間筆者の仕事の状況も変わり、ブログ『ワーキングマザー・サバイバル』から『夫のこと』だけスピンオフ(?)させてnoteで連載することにしました。 ワーキングマザーの方もそうでない方にとっても、参考になるかは未知数。 (月4回更新/初月無料)

ごく普通の女が結婚して妊娠~出産。35歳で『ワーキングマザー』になりました。 それまで世の中知ったような気になっていたけど、実は何も知らな…

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