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『ヨロヨロ独立日記⑦』開業届と屋号のこと フリーランスの【さじ加減】

おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。

2018年に脱サラして独立して、2021年現在はオンラインショップ運営やファイナンシャル・プランナー業などでフリーランスをやっております。

私自身、働くママの脱サラや独立の『リアルなところ』について書かれているものが見つけられず、ちょっと戸惑いました。

『起業』というなんとなくキラキラした感じではなく、華やかさは別にいらない、

ただただちょうどよく働きたい

そんな『脱サラ』についてのリアルなところ、細かいところ、数は少ないと思いますが、当時の私のような人がいればと思い、書き残しておくことにしました。

自分でも、たった2年ほど前のことなのにサッパリ覚えていないこともあって、やっぱり書き残しておいてよかったと思っています。

そして今日は、前回に続きまた少し手続き関連なのですが、これがまたなかなかはっきりした情報がないことだったので、もし誰かのお役に立てば。


『開業届』と『屋号』の話です。

そしてここから始まる、フリーランス、個人事業主の【さじ加減】というか、【曖昧】さというか。ずっと会社員だった私には不慣れな世界でした。今となれば当たり前ですが、何でもかんでも自分ひとりで決め、自分ひとりが「そうなのである」とそう思うだけで、それをもとに様々な公的な手続きが進んでいくということが、私にはすごく新鮮というか、驚きでもありました。


2018年2月ころに上司に退社の意を伝えました。

その辺りの経緯はブログに書きました。


10年勤めた会社を辞めるってなかなか大変でした。最後の方はもう、心は100%独立後のことへ向かっている中、まさに心ここにあらずで仕事をしていました。

そういう人がいると、元々やる気のある人のやる気を削ぐと思うので、なんかすごくコソコソしていました。


2018年4月末日が最終出社日となり、有給休暇が20日間余っていたので(社歴が長いことの良いところです)5月末日付で正式退社となりました。

4月末と言えば、GWの始め。5月初っ端はまさにGWでお休みムード。

そしてGW明けから、出勤しない日々、そして自宅で作業をする日々が始まりました。それまでの社会人人生はずっと、とにかく会社へ行く日々でした。数回転職しましたが、とにかく会社→会社→会社へ移っただけ。

それが急に、どこにも行かない毎日になりました。

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