見出し画像

物と家と私と夫と

========お知らせ===========

『夫婦サバイバル(ワーキングマザー編)』を購読いただきありがとうございます。noteの『サークル』もあります(月額¥1,100)。サークルにご登録いただけますと、本記事に加えてその他すべての会員限定記事をブログでお読みいただけます(サークル内でPWを公開しています)。サークルではその他のコンテンツもご提供しています。

サークルへご登録の際は、本マガジンと内容がかぶってしまいますので、本マガジンを解除の上ご登録ください。

→サークル『ワーキングマザー3.0』はこちら

=======お知らせここまで=======


この記事やブログ、夫が読んでいるかとたまに聞かれる。

夫は、読んでいる。

正確には、読んでいた。

ブログを始めた6年、7年前から、夫にもブログは隠しておらず、逐一読んでいた。

夫のこと、夫に対する不満を書くようになり、それに対して賛同や応援のコメントをたくさんいただくようになった。そのコメントも含めて夫は読み、そのおかげもあって夫は家事や育児に対して当事者意識を持つようになった、と言っても過言ではない。

夫の変化において、ブログの力は大きかった。

そして当初は、私の記事に対する反論や弁解を、わざわざ口頭で伝えにきたりもしていた。

「そういうつもりじゃなかったんだよ・・・」

(いやいや、どういうつもりだろうと相手である私がどう受け取るかがいちばん大事なんだよと・・・)


そしていま夫は、読んでもいいのに読んでいない。

もう自分のことばかり読み飽きたのだろうと思う。さすがに記事の本数も増えて来て、読み切れないのだろう。

なので、『読んでいた』が正確なところ。


夫婦って考えてみたら、なんとも不思議な人間関係だと思う。

くだらない些細なことで夫と喧嘩をしてモヤモヤしていた時に気づいた。

多分私、夫ほど子供のように喧嘩をする相手はいない。

友人相手ならどこかでやはり遠慮や距離がある。いざとなれば友達付き合いをやめればいいだけだし、付き合いをやめたくない友人なら、喧嘩の種が生まれたとしてもこちらから譲ったり譲り合うことになると思う。

姉とは喧嘩の種はあまりない。あったとしてもそれは喧嘩に発展せず、話し合いになってしまう。子供とは、やはりどこか『対等』ではないからか、喧嘩にはならない。

夫とだけなのだ、こんなに『喧嘩』になるのは。


キャンプへ行って、帰ってきた翌日だった。

ここから先は

1,647字
ブログ『ワーキングマザー・サバイバル』で特にたくさんの方の共感、反論、議論を生んだ『夫のこと』カテゴリー記事。夫の会社の人にバレそうになり、止む無く会員限定記事に。 その間筆者の仕事の状況も変わり、ブログ『ワーキングマザー・サバイバル』から『夫のこと』だけスピンオフ(?)させてnoteで連載することにしました。 ワーキングマザーの方もそうでない方にとっても、参考になるかは未知数。 (月4回更新/初月無料)

ごく普通の女が結婚して妊娠~出産。35歳で『ワーキングマザー』になりました。 それまで世の中知ったような気になっていたけど、実は何も知らな…

ありがとうございます。今後の活動の原資にさせていただきます。