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夫ってなんでこんなにえらそうなんだろう。

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子育てはいつだって、予想以上だ。

赤ちゃん期の睡眠不足も、2歳ころのイヤイヤも、生まれたときからいままで、ずっと子育ては予想以上だ。

子供の可愛さや愛おしさが予想を超えるということは言わずもがなで、9歳と7歳のいまは、言うこと聞かなさ具合が予想以上だ。

特に長男トラは口ごたえの仕方も成長してきた。嫌な言い方も積極的に、いろんな言い方をお試し中だ。成長の証ではあるものの、生活の端々でやられるとやっぱりイライラもする。とはいえ相手は9歳で、親相手に人間付き合いや社会を学んでいるので、教え諭すのが親の役目なのだ。

わかっていても腹が立つのが人間なら、それでもやっぱり親であることも事実なのだ。

だからやっぱり、つい怒ってしまいそうな時もグッ・・・とこらえて根気よく教え諭すようにしている。それでも怒ってしまう時もあるが、なんとかこらえている。それしかないし。


しかし夫はなかなかまだそれができずにいる。

子供相手に巻き舌で恫喝するところまで行ったこともある。確かに9歳児の物言いは時に驚くほど腹が立つのだが、それ相手にマジギレするのは親ではなく他人なのだ。外でそういうことがないよう、家の中で教え諭すのが親の役目だ。


最近はさすがに以前ほどの【成人男性マジギレ劇場】はなくなってきたものの、それでもやっぱり時に激昂している。ひどい時は私が子供と夫の間に割って入るようにしているが、それ以外の時はこんな声かけにしている。

「パパ、やさしく。やさしくね。」


静かに言うのが良いようだ。これを言えば夫は、一旦立ち止まるようになった。それを見たからだろうか、子供たち自身も言うようになった。

「パパ、やさしくいって。やさしく。」


子供に言われても、夫はちゃんと立ち止まり、言い方を変えられるようになってきた。

夫も口ではあーだこーだ反論する。優しくいっても言うこと聞かないと。それでも優しく違う言い方で教えるのが親なのだ。怒鳴りつけて言うことを利かせることが目的ではなく、なぜそうしなければいけないのか子供自身が納得してそうできるようになることが目的なのだ。そんな時はむしろ、怒鳴った時の反発が邪魔になる。だから優しく言い続けるほうがむしろ目的に対して近道なのだ。

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ブログ『ワーキングマザー・サバイバル』で特にたくさんの方の共感、反論、議論を生んだ『夫のこと』カテゴリー記事。夫の会社の人にバレそうになり、止む無く会員限定記事に。 その間筆者の仕事の状況も変わり、ブログ『ワーキングマザー・サバイバル』から『夫のこと』だけスピンオフ(?)させてnoteで連載することにしました。 ワーキングマザーの方もそうでない方にとっても、参考になるかは未知数。 (月4回更新/初月無料)

ごく普通の女が結婚して妊娠~出産。35歳で『ワーキングマザー』になりました。 それまで世の中知ったような気になっていたけど、実は何も知らな…

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