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『蔑ろにしてもいい人』だった私。

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なぞっていたのは、やっぱり両親の姿だったのかな。

結婚当初、毎晩毎晩、夫のためにご飯を作っていた。

「普通こういう時は味噌汁とかもついてるんじゃないの?」

美味しいとも『ありがとう』とも言われないまま、注文があれば言う夫。


私が残業で遅くなると、こう言われた。

「遅くなる時は言ってよ。そしたら俺外で食べてくるし。」

そして私は謝った。

「ごめん、ごめん。遅くなる時は言うようにするね。」


その後、残業で遅くなりそうなときはLINEで連絡を入れると、

「じゃあ今日は食べて帰る。」


週末の私は、朝から洗濯。洗濯が終わって昼ご飯を食べる頃になっても夫は寝ていて、起こしても起きなかった。

「メシは置いといてくれたら後で勝手に食べるから。」


あれ???

結婚て、こういうものだったのかな。やっぱりそうか・・・


母は、父のご飯を最初に器に盛ることを徹底していた。父が帰宅していれば、父より先に箸を付けてはいけなかった。

なぜなら、父が稼いでくれたお金で住める家、食べられるご飯だったから。

100歩譲ってその母の言うことは正しいとして、

あれ???

家賃は私もきっちり半額払ってるし(当時は賃貸)、このご飯は私が働いたお金で買ったものだ。

あれ???


そう思って夫に疑問を投げると、こう返ってきた。

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ブログ『ワーキングマザー・サバイバル』で特にたくさんの方の共感、反論、議論を生んだ『夫のこと』カテゴリー記事。夫の会社の人にバレそうになり、止む無く会員限定記事に。 その間筆者の仕事の状況も変わり、ブログ『ワーキングマザー・サバイバル』から『夫のこと』だけスピンオフ(?)させてnoteで連載することにしました。 ワーキングマザーの方もそうでない方にとっても、参考になるかは未知数。 (月4回更新/初月無料)

ごく普通の女が結婚して妊娠~出産。35歳で『ワーキングマザー』になりました。 それまで世の中知ったような気になっていたけど、実は何も知らな…

ありがとうございます。今後の活動の原資にさせていただきます。