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体調不良の夫が夜更かしをするの、許せる?

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ワクチン接種2回目で、ことごとく副反応にやられた私。

39.7℃まで熱が上がり、文字通りベッドから起き上がれなかった。

39℃以上の高熱が出ると、熱が下がってもすぐに体調万全、とはならないものだ(これは年齢のせいもあるかもしれない)。節々が痛んだり頭痛が残ったりして、ダラダラと寝て過ごすことになってしまった。

なので実質1.5日間、子供たちのお世話は夫に丸投げになった。夫はワンオペをこなしてくれたのだ。いまでは夫は私がいなくとも子供たちのお世話を安心して任せられる同士なので、何の心配もなく寝ていられた。

夫の𠮟り方は私の基準では『キツイ』と感じることもあるが、その上で夫なりのフォローがあり、そして子供たちは叱られた後でも夫にしがみついて「ぎゅーしてくーだーさい」と行くので、夫なりの子供との関係が既に出来上がっているのがわかる。なので今では、夫の子育てにはあまり口出しをする必要もない。


夫のワクチン接種後の副反応は私ほどひどくはなく、半日ほど寝ていれば元通りだったので、私はあまりワンオペすることもなかった。

しかし夫のワンオペ中、つまり私が寝ている間、夫は私がトイレや水分補給のために寝室から出てくるたびに熱を測らせ、薬(カロナール)を飲むべきだと言い、37℃台に熱が下がってもまだ仕事をしてはいけないと言い、私の行動に口を出していた。

本音を言えば

「うるせーな」

なのだが、口では文句を言いながらも、一応彼の言うとおりにした。

言われるがままに熱を測り報告し、薬を飲み、ベッドで寝ていたり、横になって動画を見ていたりして過ごした。夫がいなければ、または何も言わなければ、もう少し早く仕事を再開したり、薬を飲まずに済ませたりしていたと思う。

でもなぜ夫の言うがままにしたかというと、私の体調不良によって夫にワンオペを強いているからだ。

もちろんこの体調不良は私は何も悪くないし、今の時期通らなければいけない道だし、誰も悪くない。それでも、普段ふたりで負っている負担があれば、ひとりが倒れればもうひとりにすべての負担がのしかかってしまうものだ。それも仕方のないことだ。

でもそんなことみんなわかっていても、それでもその負担を負うほうの気持ちはそんな理屈だけではそんなに平穏にはいかないものだ。


数年前、まだ夫が子育てに当事者意識を持つ前のこと、子供とパパの関係なんてものが生まれる前のこと、夫は数か月間いろんな体調不良が続いた時期があった。

頭痛や首や背中の痛み、微熱や倦怠感。それだけ体調不良が長期間続くと、人はストレスで精神的にも病み始めるものだ。最後のほうは自分で考える対処法も支離滅裂だった。

「ストレスのほうがヤバそうだから、またタバコを吸い始めようかと思ってる」

と言われたときにはさすがにいろんな意味でひどいと思った。(結局吸わなかった)

後半は精神的にもキていたので別の話として置いておくとして、特に前半。自分の体調のことで頭がいっぱいの夫は、そのためにワンオペが続く私のことなんて見向きもしなかった。

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ブログ『ワーキングマザー・サバイバル』で特にたくさんの方の共感、反論、議論を生んだ『夫のこと』カテゴリー記事。夫の会社の人にバレそうになり、止む無く会員限定記事に。 その間筆者の仕事の状況も変わり、ブログ『ワーキングマザー・サバイバル』から『夫のこと』だけスピンオフ(?)させてnoteで連載することにしました。 ワーキングマザーの方もそうでない方にとっても、参考になるかは未知数。 (月4回更新/初月無料)

ごく普通の女が結婚して妊娠~出産。35歳で『ワーキングマザー』になりました。 それまで世の中知ったような気になっていたけど、実は何も知らな…

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