「ごめんなさい」「ありがとう」と言ったら死ぬ病
このマガジンは過去の私たち夫婦のことも振り返って書いているが、現在のことも書きたい。
私は現在、家で仕事をしているフリーランス。夫もフリーランスだが、新型コロナウイルスの前には普通の会社員のように毎日出勤していた。しかし今は彼も100%在宅勤務だ。
お互い仕事は忙しいものの、ずっと家に居る。
小学生の長男はひとりで学校へ行き、夕方にお迎えに行く。保育園児の次男を私と夫で毎日交代で送り迎えする。
その日は夫が保育園へ行く日だった。
私は毎朝、子供たちと一緒に起きて朝食を作る。夫は私たちが起きて30分後くらいに寝室から出てきてリビングでゴロゴロしている。
保育園に行く日には直前に起きて着替えて行き、保育園に行かない日は始業時間の5分前に起きている。
保育園へ行く次男と夫を見送るつもりで、その朝私はその後の予定を詰め込んでいた。そうしたら次男が私の所へ来て言った。
「きょうはママといって、ってパパがいってる。」
夫のもとへ行くと、寝転がったまま一切動かず、こちらに顔を向けることもなくこう言った。
「体調悪いから今日代わって。明日行くから。」
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2,025字
ブログ『ワーキングマザー・サバイバル』で特にたくさんの方の共感、反論、議論を生んだ『夫のこと』カテゴリー記事。夫の会社の人にバレそうになり、止む無く会員限定記事に。
その間筆者の仕事の状況も変わり、ブログ『ワーキングマザー・サバイバル』から『夫のこと』だけスピンオフ(?)させてnoteで連載することにしました。
ワーキングマザーの方もそうでない方にとっても、参考になるかは未知数。
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ごく普通の女が結婚して妊娠~出産。35歳で『ワーキングマザー』になりました。 それまで世の中知ったような気になっていたけど、実は何も知らな…
ありがとうございます。今後の活動の原資にさせていただきます。