ワンオペ『させる側』の世界

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これを書いている2024年現在、長男トラは10歳、次男タツは8歳。

まだ『ラクになった』とは言いたくないが、随分と手が離れてきた。

何よりも思うのは、週末。

もうふたりとも、それぞれの友達と遊ぶために、勝手に公園や児童館へ出かけて行って、時間になると帰ってくる。何かがあった時のために家は空けられないものの、一緒に公園に行かなくて済むだけでかなりラクではある。

昔はとにかく、毎週毎週、

公園、公園、公園、公園、公園・・・

家で遊ぶのがそんなに得意ではないふたりは、すぐに家に飽きてしまう。かと言って、親と一緒に買い物へ行ったってつまらないので余計手がかかる。

だから、

公園、公園、公園、公園。

その上当時はまだ、いまいちの参加度合いだった夫。

特に週末の朝は遅くまで起きてこない。何時にご飯を食べて、何時にどこの公園に行くのか、いつもいつも私が考え、提案して、調整して、そして実行する。

あわよくばひとりで家に残ってサボろう、という気満々だった夫。

ワンオペで幼児二人を連れて公園に行くのは大変なので、怒ったり説得したりなだめたりして夫を連れ出していた。

ワンオペ

夫は一緒にいるのに、『やらされてる感』を漂わせ、公園でも終始スマホを眺める。

毎週毎週、朝に夫を起こすことにも、もう疲れた。