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『ヨロヨロ独立日記⑪』初めてワークショップを開催した話

いわゆる『脱サラ』をしまして、もうすぐ丸3年になります。お陰様でなんとかかんとかやっていまして、女性で、子供がいて、特別な資格もなくて、四十路で、そんな凡女が『起業』や『独立』なんかするとどういうことになるのかその具体的なステップとか、その過程でどんな壁にぶち当たるのか(乗り越えるとも限らない…)、そんなリアルなところを書き残しています。

『起業』や『独立』よりも『脱サラ』のほうがしっくりくる、こんな私が会社を辞めた当時、私の思い描く『起業』や『独立』のこと、ウェブで探しても全く見つけられませんでした。

会社員フルタイムでの『ワーキングマザー業』はあまりにも分刻み。でも仕事は大好き。キラキラしたいわけでもないし、有名になりたいわけでもない、ただただちょうど良く働きたいだけ。

そんな私の『ヨロヨロ独立日記』をシリーズで書いています。

前回は、私が脱サラして『何がしたいのか』ということを書きました。

具体的な業種としては、私は『ワーママ特化型ファイナンシャル・プランナー』として独立しました。

『ファイナンシャル・プランナー』は正式な試験や資格がありますが(2級をとりました!)、『食えない資格』として有名。でもまぁ、やり方次第では『少し食えたり』するんじゃないかと、心配、不安は耐えないけど、まぁとりあえずやってみよう!と思って会社を辞めました。

その『やり方』に関して私が考えていたことは、まず、『ファイナンシャル・プランナー』と言うといまは大体、保険を売ることとセットになっている無料サービスであるということ。

それこそ『ファイナンシャル・プラン』の話なのですが、本来保険というのは、貯金ではまかないきれない致命的な経済リスクに備えるための相互扶助の仕組みです。しかし、『ファイナンシャル・プランナー』が食べていくためには保険を売るしかない、という状況になり、必要以上の保険が売られていると思っています。

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