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【WEEK25】あなたの給料は絶対に上がらない理由を論理的に証明

今回の内容で3つの事を学べます。
①国の現状の把握
②個に対しての影響
③投資意識(自己・金融)

まずは。GDPについて。
GDPとはGross Domestic Productの略称で、日本語訳で国内総生産の事です。
一定期間に国内で生産されたモノやサービスの付加価値を表す言葉になります。
簡単に言うと、「日本が儲けたお金。」です。
GDPにも種類があります。
・名目GDP・・・金額
・実質GDP・・・数量

【名目GDP】
生産数量に市場価格をかけて生産されたものの価値を算出し、すべて合計した値。

例えば
2000年(基準年)
消しゴムが1個100円で、10個売れたとすると、1000円

2010年(比較年)
消しゴムが1個120円で、10個売れたとすると、1200円

名目GDPは1200円となります。

【実質GDP】
物価の変動による影響を取り除き、その年に生産された財の本当の価値を算出した値。

例えば
2000年(基準年)
消しゴムが1個100円で、10個売れたとすると、1000円

2010年(比較年)
ここで重要になるのが、物価の変動による影響を受けないとゆうことです。
名目GDPでは120円に消しゴムの価格が上昇していますが、基準年の消しゴムの1個100円を基準として計算するため、
消しゴムが1個200円になって10個売れても、基準年の価格100円×10個なので1000円となります。

実質GDPは1000円になります。

【経済成長率】
名前の通りですが、経済の規模が拡大しているか、もしくわ縮小しているかの指標です。
(今年のGDP - 市定年のGDP)÷ 指定年のGDP × 100
で求めることができます。

ここで、日本は世界ランキングで何位にいるのかとゆうと、
3位
にいます。
1位 アメリカ
2位 中国
とゆう順番ですが、
2位の中国との差は3倍弱あります。
もっと深いところをつくと、
1人当たりのGDPは25位(IMF調べ)にいます。

ここで重要なことは、
日本の生産性は低いとゆうことです。

GDPは3位なのに、1人当たりは25位?
残業で穴埋めをしている事も一つの要因です。
また、低賃金での就労も原因の一つと考えています。

【なぜ給料が上がらない?】
何故かと考えた時に今現在の日経平均株価は上昇していて「3万円台だ!」とか騒がれていますが、何故給料も上がらずにコロナの影響で倒産する企業も多数ある中で日経平均株価は今の世の中と逆を行くのでしょうか?

それは、日銀が自分たちで上場企業の株を購入して買い支えているから上昇しています。
日銀の買い支えが無ければコロナショックのように、1万円台いや、何千円台まで下落し続けていたことでしょう。
自作自演で買い支えている日本経済は実態経済とはかけ離れており、バブル相場状態なので1990年につけた37000円に到達すると一度は下落するのではと予想しています。
ただ、日銀の買い支えがあるのでひたすら上昇していき日本経済が実態経済からかけ離れた動きを続けるかもしれません。

話がずれましたが、実態経済とかけ離れているため、企業が資金を確保しはじけるバブルに備えているからだと想定ができます。

ここまでの内容を見て、何をするべきかを考えた時に
「投資」
を学び今から自分の知識やスキルを向上して、自分の価値を高める行動をしないとこれかも生き残っていくには難しい時代になっていくことはそう遠くないと考えます。

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