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はいっ、てんやわんやです。

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ねこの認知症になったボン、〝キライってなに?〟と真顔で訊いてきそうな愛されニーオ、11年の外ねこ生活から家族ねこになったロン。そして、今もともに暮らす21歳おじいちゃんねこヤムさ…
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#吾輩は認知症ねこである

ネオフィリア ネオフォビア ヤッカイやん

見上げる空に 揺れる あんパン 。 先日、起き抜けの頭にそんな残像が残っていたので、わたしの遅い初夢は、たぶん「パン食い競争」だったと思います。 こんにちは。イラストレーターの林です。お立ち寄りいただきありがとうございます。 さて、ヤムの〝食べそうなもの〟を目指してのトライアスロン。 前回の〝なんちゃってゴール〟からの再スタートだ。 中間地点だった〝鯛〟は、念のため常備。加えて、ぶり/サーモン/まぐろ/かつおと、その後もレースは迷走。 いかん、ヤムの体重も落ちてきた。

変わり目に、鯛。

さんくす 2022年。 はろー! 2023年。 てんやわんやの正月休み。ヤムともども〝のんびり in ほぼ自宅〟でやっております。 イラストレーターの林です。 ことしもどうぞ、よろしくお願いいたします。 ♪ はぴばーすでー ヤ〜ム〜 ハッピバ〜スデ〜 ヤーム〜 のっけから去年の話で恐れ入りますが、めでたいことなのでお目こぼしを〜。 先月12月23日、ヤムは21歳の誕生日を迎えた。めでたき ♡ ヤム・ボン兄弟は保護ねこなので、どんぴしゃでの生まれた日は、わからない。

ごあいさつ〜問屋きびしく、わたしは〝はなうた〟を謳いそびれる〜

はじめまして。イラストレーターの林ユミと申します。晩年、ねこの認知症になった〝ボン〟とわたしの、てんやわんやな日常をコミックエッセイにつづりました『吾輩は認知症ねこである』。小学館さんより発売中でございます。医療監修には、獣医行動診療科認定医の小澤真希子先生にご協力いただきました。小澤先生は高齢動物の認知機能不全、いわゆる認知症を診療するスーパーエキスパート獣医師さんなのです。心づよい。 ねこの認知症は、まだまだわかっていないことが多く、高齢の家族ねこの行動の変化が〝老化〟