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はいっ、てんやわんやです。

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ねこの認知症になったボン、〝キライってなに?〟と真顔で訊いてきそうな愛されニーオ、11年の外ねこ生活から家族ねこになったロン。そして、今もともに暮らす21歳おじいちゃんねこヤムさ…
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#猫がいる生活

『山椒は小粒でもぴりりと辛い』・・・で、そっちの赤いのはどうだい?

ヤムさん。ハイシニアのあれこれが、ひょっこり顔をのぞかせ始めた時分、毎度お馴染みかかりつけ獣医師P先生にご相談。数年前からサプリを飲んでいるのでございますが……。

ごあいさつ〜問屋きびしく、わたしは〝はなうた〟を謳いそびれる〜

はじめまして。イラストレーターの林ユミと申します。晩年、ねこの認知症になった〝ボン〟とわたしの、てんやわんやな日常をコミックエッセイにつづりました『吾輩は認知症ねこである』。小学館さんより発売中でございます。医療監修には、獣医行動診療科認定医の小澤真希子先生にご協力いただきました。小澤先生は高齢動物の認知機能不全、いわゆる認知症を診療するスーパーエキスパート獣医師さんなのです。心づよい。 ねこの認知症は、まだまだわかっていないことが多く、高齢の家族ねこの行動の変化が〝老化〟