ごあいさつ〜問屋きびしく、わたしは〝はなうた〟を謳いそびれる〜
はじめまして。イラストレーターの林ユミと申します。晩年、ねこの認知症になった〝ボン〟とわたしの、てんやわんやな日常をコミックエッセイにつづりました『吾輩は認知症ねこである』。小学館さんより発売中でございます。医療監修には、獣医行動診療科認定医の小澤真希子先生にご協力いただきました。小澤先生は高齢動物の認知機能不全、いわゆる認知症を診療するスーパーエキスパート獣医師さんなのです。心づよい。
ねこの認知症は、まだまだわかっていないことが多く、高齢の家族ねこの行動の変化が〝老化〟