2020年 投資したガジェット達

2020年は新しい働き方が増えて、その仕事に対応する投資が増えました。
私の場合、主に、出社して仕事するケースと、移動中の電車内、出張先の現場やホテル、駅前のカフェでの仕事をするケースがあります。これに自宅でのリモートワーク&オンライン会議が増えました。

仕事の生産性と効率、満足度を高めるために、今年もたくさん投資しました。その一部を紹介したいと思います。

オンライン会議のために投資したもの

リモートワークで、毎日オンライン会議をしています。コロナになって、すぐに生産性や仕事の質を上げるため様々なグッズを購入しました。

まずメインのヘッドセットとして購入したのは、ロジクール ワイヤレスヘッドセット H800r です。
理由は、オンライン会議の音声の品質を重視しているためです。詳細はググってもらうとわかりますが、Bluetoothではマイクの音声がモノラルのため、少しこもって聞こえるようです。この商品は2.4GHzで接続するため、ステレオ音声となります。そのため、相手にも聞こえやすいだけでなく、声音がわかるようです。またワイヤレスであるため動きやすく、断線の心配がありません。
 さらに素晴らしかったのは、本体のスイッチで「無線接続」と「Bluetooth接続」を切り替えられることです。PCと繋いでテレビ会議を行うのは2.4Ghz無線で、Bluetoothに切り替えたときは、iPhoneと接続してフリーハンドで電話しています。

残念なのは無線接続に、付属するUSBドングルが必要な事でしょう。また2.4Ghzなので、電子レンジ利用するときに干渉します。例えば、ミュート中にご飯を温めるのに、電子レンジを使うと聞こえづらくなります。あとは耳を覆うため、他の音に気づき難いことも難点ですね。

ちなみにヘッドフォンの充電には マグネット式 MicroUSB充電アダプタ を利用しています。充電ケーブルだと抜き差し回数が増えて、充電口から壊れる可能性があること、また充電中の取り外しのしやすさを考えて、アダプタを使う事にしました。


サブのヘッドセットは ゼンハイザー SC60ML を購入し、利用しています。
こちらは有線接続です。オンライン会議後の相手にヒアリングしたところ、話し声(音声)がたいへん聞こえやすい、音質がいい、声から気持ちが読み解ける、とコメントもらえました。ちなみに、こちらの商品はコントロールボタンが付いており、Microsoft Teamsでは、ボタン操作でミュート、音量調整ができます。ミュート中に話しかけられたとき、すぐに解除して話すことができます。メインが調子悪いとき、充電中のときに出番となります。メルカリでも出品を見かけるので1つ持っておくとたいへん便利です。

ただし、ノートPCにヘッドセットのUSBを挿すと、横にケーブルが出てきて邪魔なため、L字型 USBアダプタ を使っています。


3つ目は、ゼンハイザー(EPOS) SP30+ スピーカーフォン です。
外出先で5人以上で会議する時、ヘッドセットが疲れたとき、音楽を流しながらダラダラと仕事がしたい時に使っています。出張先や外出先の会議室に、スピーカーフォンが無い場合がありますので、持ち歩いています。こちらのバージョンからBluetooth接続もできるため、スマホと繋いで電話会議もしています。とにかく音が良いので音楽や動画を流し聞きするのが楽しい。ちなみに2年前からSP20を利用していて、荷物量や会議人数(4名程度)で使い分けています。

次に、自宅でのオンライン会議に、24インチ以上のディスプレイを買おうか迷いましたが、私の場合、移動が多いため、持ち運ぶことも視野にいれて、
EVICIV 15.6インチ モバイルモニター を購入しました。
購入時に追加で検討したのは「解像度が4K」「接続方式がUSB Type-Cと標準のHDMIが使えること」、そして「モニターアームに取り付けられること」です。とくにモニターアームに取り付けできるモバイルモニターは、ほとんど選択肢がありません。自宅でセカンドディスプレイとして使うなら、モニターアームで角度を調節しながら使うのが最適です。HDMIケーブルが挿せる機種としたのは、客先でも使えるからです。お客様先での会議が捗りました。

自宅でもモニターを有効に使うため、モニターアームも買いました。
ただし将来、大きなモニターに買い替える事も考えているため、そのモニター重量を支えられるものを買おうと考えていました。また机が白いため、モニターアームも白色を探していました。

探し初めて、すぐにこれ以外は考えらない製品に出会いました。そして、すぐに買いました。届いてから、わかった事としてモバイルモニターが軽すぎて、少し持ち上がってしまうこと、モニターサイズが小さいので、不恰好なところでしょうか。
   また使い始めてわかったのですが、簡単にモニターが取り外しできるので、モバイルモニターに最適なアームでした。質感やデザインふくめて気に入っています。

外出先での仕事のために投資したもの

次に外出時に持ち歩いている1軍グッズをご紹介します。

まずはカメラです。
部内の誰よりも質の高い資料を作る為に、私はカメラに投資しています。ただ本体が大きすぎると荷物になりますし、小さいと使い勝手や画質が落ちます。またレンズ交換式のようなカメラを構えると、現場の方々も気になって、いつも通りの作業できない事がありました。そのため今は Panasonic LX200m2 を利用しています。

マイクロフォーサーズは、ファイルサイズは大きすぎず、画質も十分で、細部まで本当によく描画されています。もちろんiPhoneでも撮影しますが、画像を拡大表示すると、明らかに細部の精細さが違います。私は最低でも200枚撮影します。多いときには1000枚程度は撮影しますので、持ち歩きの重さはもちろんのこと、電池の持ち(撮影枚数)、USB充電できることにこだわって探しています。また室内の撮影もあるため、レンズの明るさも重視しています。LX200m2は、レンズがF1.7-2.8と明るく、AFの速さも十分です。たいへん気に入っています。

次は、外出先でノートPCなどの電源が確保できない場合があるため、RAVPower モバイルバッテリー 20000mAh PD対応 60W を購入しました。
   ノートPCは、Lenovo ThinkPad X1 または Macbook を利用しています。出張先の駅前にあるカフェなどで電源が確保できるか毎度不安があります。また新幹線では座席位置によっては電源がありません。さらにお客様先で電源に挿せない時は絶望的な気持ちになります。スマホ(5V2A)とノートPC(45W)、iPad Pro を充電でき、(精神的にも) 安心安全なモバイルバッテリーを選んでいます。これだけは重くても安心感を優先しています。

今年は、常時マスクをつけていて、喉が渇くことも多く、水分補給をこまめにとっていました。その為、ポケットサイズのミニボトルを常に持ち歩いていましたね。今年 4種類(120ml/180ml/250ml/300ml)のサイズを購入して試してきました。最終的に常時持ち歩いているのは 和平フレイズ ポケットに入るミニサイズ 小容量マグ 180ml です。小さいと物足りず、大きいと重い。やはり中庸ですね。キズがつくことを考えてシルバーを選んでいます。シンプル構造で洗いやすいのもポイントです。

そして、今年の夏も暑かったですね。
外出先や出張先で、会議室に入ったけど、空調がイマイチって時ありませんか?
そんな時に活躍したのは、この USB 卓上扇風機 です。
角度と風量が変えられ、しかも風量がそこそこあります。手荷物減らしたいのに増えてしまいました。夏は値上がっていて高いですから、毎年、春に探して良いものがあれば購入しています。

今年、会議用のレーザーポインターも買い替えました。譲れない用件としては、グリーンレーザーで、軽いこと、勝手に電源が入らないことです。そうなると選択できる商品が限られます。今回 Canon グリーンレーザーポインター PR80-GC を購入しました。電池で動作するため、やや重いかな。来年は、もっと軽い製品を探します。

レーザーポインターを使おうとして電池が切れていた経験がありまして、今回は、その場でも充電できるように、USB充電式単4電池 にしています。これで安心です。

今年の夏、より清涼感を求めて、こんな商品も持っていました。

このおしぼり、厚手で、すごーく良い香りなんですよ。ラベンダーも買いました。自宅でも、冷蔵庫で冷やしておいて来客時に出すと本当に喜ばれます。1本あたり約40円と高いですが、現場を歩いてまわって後に、これで顔をふくと、本当に癒されます。

おしぼりとは別に、除菌シートも持ち歩いています。
ミニミニ ウェットティッシュを使っています。とあるお店で売っているので、見つけた時に買いだめしています。一般的なウェットティッシュの半分のサイズなので、かばんの中でも邪魔にならず、本当にちょうどいい。コンビニで弁当買って、おしぼり貰えない時なども助かっています。

次に“泊まり”のある出張で、かつ、飲み会や会食があり、翌朝の出発・出勤がはやい時に、iPhoneのアラームだけでは不安なため、目覚まし時計を持っていきます。サイズも小さく、時間に正確(電波対応は国内のみ)なので、本当に助かっています。電池が2本必要なのが残念です。電池が1本なら、さらに軽くなるので、ぜひメーカーさん1本タイプもお願いします。

現場や出張先では、長時間の立ち仕事がありますが、さすがに、働いている方々の前で、堂々と椅子に座ることは憚れるため、こんな椅子を持っていって使っています。早朝の交通量調査であったり、設備稼働初日の現場立ち会いなど、立ち続けるのはしんどかった。いろんな椅子を使いましたが、これが一番座り心地がよく、完全に座っているように見えないので、ウケがいいです。

エコバックもたくさん買いましたが、出張時のお供は、ジュライナインのファスナータイプ が定番になりました。畳み難いのが難点ですが、やはりファスナーで閉じれるため、お土産を買った時や手土産をもらった時、また出張で荷物があふれた時など、とても助かっています。ファスナーがあるタイプにしているのは、かばんの中身が見られる事が嫌なケースもあります。またカバンからモノが落ちるといった心配がなくてすみます。もう少し安くて良い商品もあるので、今年買い替えていこうと思っています。

出張時にもっていく洗顔用具などの小物ポーチも買い替えました。
これまではモンベルのポーチを使っていましたが、今年は別のものを試してみようと思い、こちらの商品を買いました。もう少し柔らかいと、バックパックの中に押し込んで、小さくできるのですが、でも十分ですね。

出張した時、新幹線や特急電車、飛行機で、靴を脱ぎたい時ってありませんか。でも脱いだあと、足の置き場に困りますよね。そういう時に使う商品です。荷物が多い時は(スタメンから)脱落しますけど、毎度持っていくか悩む一品です。今年は何回出番があるかな。

足の次は「首」です。
新幹線で寝たいときに、壁に寄りかかって寝ることもありますが、どうにも首の位置が難しい。ネックピローも嵩張るので、何かないかと探していて、こちらの商品に辿り着きました。生地がフリースで肌触りがよく、嵩張らず、重くもないので、フットレストよりも持っていく回数が多いです。ただし、首の固め方が難しい。ただ形がハマる寝やすい。なかなかコツが掴めていませんが、今年も出番がありそうです。

コロナ対策のため投資したものたち

今年はコロナ対策のため、たくさんの商品を購入して利用しました。その中で1軍として現在も利用している商品をご紹介します。

まずは、携帯用の消毒は LeafFresh アルコール スプレーボトル です。
消毒スプレーも、たくさん買って試しました。例えば、無印良品のスプレーボトル、市販品の消毒スプレー、ジェルタイプのもの、ダイソーのスプレーボトルなど、たくさん試しました。ただ、どうしても ①毎回キャップを外すのがウザイ、②アルコール液は自分が選んだものを使いたい、③スプレーボトルのサイズと容量、④外観が微妙 といった課題がありました。こちらの商品はキャップを開ける必要がありません。また自分が使いたい消毒液を入れることができます。もちろん、ポケットに忍ばせておいても邪魔になりません。

違うスプレーボトルでは、勝手にキャップが空いて、ボタンが押されて、消毒薬が出ていたといった問題も、今のところ起きていません。今後、色やサイズのバリエーションが増えたら買い増したいと思います。

それと、コロナ対策のために、複数種類のマスクを、状況に応じて使い分けています。そのためマスクケースも持ち歩くようになりました。こちらの商品は価格的にも安くて、たくさんマスクが入ります。マスクが汚れた時や、午前と午後で使い分けたい時など、マスクを取り替えることがあるため、常に3種類のマスクを各2枚、合計6枚を入れて持ち歩いています。

あともう1つ、夏場のマスクがツライときに、シュッとひと拭きで、清涼感に包まれる「ハッカ油スプレー」を買いました。強烈なの匂いと、スースーする鼻通りの良さが病みつきに。類似品5種類を試して、こちらの商品に辿り着きました。若干重いのが残念ですね。荷物純増です。

iPad Pro 11インチ活用のために投資したもの

私は、ノートPCと一緒に、iPad Pro 11インチを必ず持ち歩いています。
とくに「Microsoft Teams」でのオンライン会議がある場合は必ず使っています。

普通は、ノートPCなどから、Microsoft Teamsを利用して会議を行いますが、私は iPad ProのTeamsアプリを、ノートPCと同じアカウントでサインインして、同時に利用しています。2つのデバイスから同じアカウントでサインインして利用します。このとき、1つのユーザーしか表示されません。

そのため色々な使い方ができます。「セカンドディスプレイとして利用できるため、自分が資料を投影できているか確認できます」、また「キッチンやトイレなどに移動したい時に持って動くことができます」… 、これだけの事が、どれだけ便利かつ有用なのかは、ぜひ体験してみてください。残念ながらZOOMでは2つのデバイスからログインすると、同じ名前が2つ表示されます。あと、iPhoneでも代用できますが、電話がかかってくることもあるため、あまりオススメしません。

では、今年iPad Proをもっと活用するために投資した商品で、今も使い続けているものをご紹介します。

まずはキーボードです。過去3つキーボードを購入して、最終的にはこれに落ち着きました。結局Apple純正です。

Ankerのウルトラスリムキーボードや、Logicoolのキーボードも試しましたが、打鍵した感触と打鍵音、キーピッチ、iPad Proとあわせた時の印象から、Apple純正 キーボードになりました。結局ここに行き着くわけです。今ならメルカリなどで安く購入することもできます。

次に、このキーボードを持ち運ぶためのカバーやスタンドですが、

これを買いました。カバンの中でキーボードを傷つけたり、長時間ボタンが押されたままというものも微妙です。スリムで、全部カバーできて、iPadのスタンドになる商品を探していました。この商品は残念ながら角度を変えられませんが、それを上回る使い勝手の良さとコスパです。角度問題は別のもので解決することにしていました。もちろん、Appleには3万円を超えるMagic Keyboardがあり、こちらも素晴らしい製品なのですが、キーボードへの投資としては高すぎで、重すぎることが難点でした。

iPadをカバーするケースはシンプルかつ軽量、最小限のものを使っています。現場で持ち歩くとき、カバンから出した時に、落としてしまう事がありました。最低限のカバーとダメージ軽減できる商品を選びました。また、この商品にした理由があります。それは次の2つ商品が取り付けることができるためです。

MOFT タブレット スタンド です。モフトを使って角度を変えたり、新幹線での移動中での動画閲覧、オンライン会議のセカンドディスプレイとしても使うときに使います。無くてはならない商品ですね。

そして現場で持ち歩く時に、このハンドストラップを愛用しています。がっつり首掛けすることも考えていますが、まだ良い商品に出会えていません(気になる商品はありますが)。それまでは使用し続ける予定です。

今年、iPad Proに使っているUSB-CケーブルをAnker から エレコム USB-Cケーブルに変えました。Ankerも非常に気に入っていますが0.7m、1.2mしか選択肢がなく、もう少し短く、柔らかく、品質的に高いものを探していました。

価格が少し高く感じますが、長く使えるならば許せます。
今は、Anker が米国で発売した柔らかいケーブルの国内販売待ちです。


最後に、2021年になってから購入したものになりますが、サンワ スタンド型ドッキングステーション が準1軍として活躍中です。

毎回持ち歩くわけではありませんが、商談時の書類をすぐにデータ化する必要がある時、ハンディモバイルスキャナー を持って行きます。上司への報告など、見積りのエビデンス、経理に領収書や請求書を先に送るときに使います。カメラで撮れば…と思われますが、会社ってやつは、現場の都合を理解してもらえません。自宅でもデータ化したい紙類は読み込んで、クラウドにアップしています。

そのほか2020年に買ったもので、使い続けているもの

休日にでかけるときのバッグは、毎度ベルーフのサコッシュです。ちょうどいいサイズ感で、人とかぶらない。2020年のお気に入りバッグです。

わんこがベッドが降りるための踏み台に購入しました。ちょうどいいのものがなく、今はこれがベストです。もっと良いモノがあれば買い替えます。

窓際やキッチンまわりなど、汚れやすいところに使っています。きれいに貼るのにコツがいります。

これも、もっと早く買えば良かった。

川へ涼みに行った際、足を洗うため、水をもっていきますが、いろいろと試した結果、今はこれです。ちょうど良い量で、使いやすいんですよね。


さて、如何でしたでしょうか。
出張リーマンなので、軽さ重視していますが、なぜか荷物が増えています。
ガジェットや小物が大好物なので、見つけるとすぐに買って試してしまいます。
他にもたくさんオススメの商品があるので、思い出したタイミングで追記していきたいと思います。

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