ひいらぎ

たまに溢れる言葉たちを書き留めたくて始めました。 その言葉たちが心への架け橋となりまし…

ひいらぎ

たまに溢れる言葉たちを書き留めたくて始めました。 その言葉たちが心への架け橋となりましたら幸いです。 フィクションのようで、ノンフィクションのような、リアルなようで、ファンタジーのような、そんな言葉を綴れたらと思います。

最近の記事

公倍数

2と3が6で出逢って 12…18…24………でまた出逢って そんな風にきっと あなたとも出逢って 出逢い直して 何度でも恋に落ちる

    • 香り

      あなたとの写真を見つめると そのときの香りがするの あの日見た 花の香りがするの 甘くて切ない 恋の香りがするの

      • 気配

        見えない足跡 見えないスキ 私には視える あなたの優しさ あなたの気持ち

        • 純粋

          運命とか運命じゃないとか 決まってたとか決まってなかったとか 縁があったとか縁がなかったとか そんなのじゃなくて ただあなたが好き それだけじゃだめ?

          創造する

          運命は自分で造ることができる それなら 君とのことも 運命にしてみせるよ

          創造する

          不信

          この胸の高鳴りは もしかしたら 勘違いかもしれない なんとなくや直感を 今まで信じてこなかったツケが来て 自分自身の想いを あなたへの想いを 信じられずにいる

          春風

          理由もなく気になって いつもの私ではいられなくなって 一喜一憂して 勝手に背中を押された気がして どきどきざわざわして 暖かさに涙して こんな風に あなたに恋したことを 幸せに思う

          貼り付けた言葉

          コピー&ペーストした言葉は 見抜かれて 綴ったときの熱量は 伝わらない

          貼り付けた言葉

          美化

          過去の恋愛が 何故か美化されていくのは きっとみんな 嫌な思い出から先に 消していくからなんだ 最後の方に 初めて好きだと言われたこと 彼、彼女の笑顔 そんなことが残ってしまうから いつまでも キラキラ輝いているように 見えてしまうんだ

          僕と表現して言葉を綴りたいのは その僕が私をそう想っていてほしくて そんな風に恋焦がれてほしくて 私は僕になりきるの

          消しゴム

          deleteボタンを押せば 真っ白なキャンバスを貼り直せば 君との想い出は簡単に消せる でも僕は小さな消しゴムひとつで 何年、何十年かけながら 消していきたい

          ジュークボックス

          頭の中のジュークボックスから 流れる歌は 君の好きな歌ばかり

          ジュークボックス

          立ち上がる

          つらくてつらくて 泣いて泣いて あなたに手を伸ばしたくて それでも私は ひとり立ち上がる あなたのぬくもりを胸に 私は ひとり立ち上がる

          立ち上がる

          白銀の世界のあなたは 美しくて 儚くて 今にも消えてしまいそうだった

          大切なものボックス

          爪の形が似てるとか 手相が同じとか ほくろの位置が同じとか 相性占いの結果とか あなたが運命の人なのだという証拠を そんなことを ひとつずつ集めてみても 自分だけの 自分にしかわからない 大切なものボックスに 仕舞い込むだけで その箱の答え合わせは いつになってもやっては来ない それなのに どうして心は あなただと言うのだろう 何も確定させてはくれないのに あなただと言うのだろう

          大切なものボックス

          口実

          雪が降るくらい 寒い夜が 僕は好きだ 君に触れる口実ができる 君が冷え性だからと 君と手を繋ぐことができる ひとつの毛布にくるまって 君を抱きしめることができる 雪が降り頻る 寒い夜に 僕はまた 君を好きになる