【I#003'-07】『仮想通貨について』【基礎知識と投資方法】


こんにちは。
2022年8月4日、木曜日です。今週の平日も残すところあと2日です。


◆主要仮想通貨概観( 0730 → 1130 )

◇202208040730時点

BTC=3,091,551円
ETH=218,394円
XRP=49.859円

〇BTC : 昨日の日足ローソク足が〝十字線( トンボ とよばれることもある )の形状を示しており、これは一般にトレンドの休止やトレンド転換のサインとして解釈されています。
 短期的には7月28日からの下落トレンドの最中、レンジ幅は3,200,000 - 3,000,000で推移しています。
 日足の6月7日-6月18日における下落ですが、下落前実線高値[4,145,023]と下落後実線終値[2,560,598]を記録しており、下落幅〝1,584,425〟となっています。
 その後の上昇波、日足7月20日時点実線で3,234,123であり、上昇幅〝673,525〟と計算することができます。
 この上昇幅を下落幅で除した割合は、42.5%となっています。
 一般的に、大きな騰落の波が発生したのち、注文のスケールを問わず、利確注文 / 損切り注文、および追加注文 / 反対注文 などが入り混じり、反動波を形成します。
 一概にいうことはできませんが、反動波は50%から60%の値戻りを記録することが多く、この視点で6月上旬からの下落の推移を確認するとやや上昇波に勢いがなく、全体的な相場観として下落予想が優勢か、という印象をもっています。
 まずは日足の3,200,000 - 3,000,000のレンジ、どちらに寄りつくか、そしてどちらに抜けるのかが注目ポイントといえるでしょう。


〇ETH : 8月1日の下落で220,000のサポートを下に突破し、215,543 - 186,044 のレンジ内で推移している状況。
 8月2日に日足で陽線をつけており、8月3日はローソク足〝十字線〟と、ビットコインよりは売り勢力がやや少ないように思えるチャートですが、4時間足に視点を移すと8月3日21:00時点で上昇波が220,000付近で止まっており、長期トレンドで下落、という視点は原則もっておいた方がよさそうな相場です。
 220,000付近でとどまっているものの、ビットコインに比べれば一定数の買いポジションも市場内に存在しているかのような印象を受けるので、ビットコインの動きを注視しつつ、本日は「220,000付近より上に推移するか、もしくは下か」を追う流れとなりそうです。

↓  ↓  ↓

◇202208041130時点

BTC=3,103,279円
ETH=221,749円
XRP=49.916円

〇BTC : 4時間足を見ると、3,160,000 - 3,000,000のレンジ内で推移している状況です。
4時間足と1時間足では、昨日19:00より上昇トレンドの発生が確認でき、現在(08021900付近を起点とみなした)エリオット5波目の上昇途中、3,100,000円付近で推移しています。
4時間足と1時間足のタイムフレームでは、5波目の上昇がつづくのか失速するのかどうか、そして一転下落に転じるのかどうかが注目ポイントのように思われます。

〇ETH : やや買い勢力も一部見受けられそうなイーサリアムですが、ビットコインと同様に4時間足と1時間足で上昇波が確認できます。
ただ、225,000のレジスタンスは越えず、上値は重そうな印象です。
15分足において本日8:00から発生している上昇波が、225,000付近を越えられるかどうか、また下落を示唆するようなチャートパターンを形成するかどうかが注目ポイントではないかと考えています。


(上記投稿は主にローソク足とチャートパターンのみに基づいて記載しており、仮想通貨関連の要人発言やスケジュールを考慮したものではありません。仮想通貨およびその他金融資産の取引は何卒自己責任でお願いいたします。)


第2章 取引の仕方と注意点
 第3節 注目の暗号資産取引所(01)


 ここまで、仮想通貨の主要な取引方法について確認してきました。
 実際に仮想通貨を運用し、利益を出すためには仮想通貨の取引所での口座開設が不可欠です。
 この節では、代表的な取引所を確認していきます。
 それぞれの取引所が国の許認可を受けているので、仮想通貨を取引する上ではどちらを選んでも問題はないのですが、自分の取引スタイルに合った取引所を見つけることが大切です。
 もし仮想通貨の新規口座の開設、もしくは複数口座の開設を検討をされている場合は、各々のメリット・デメリット等を精査した上での手続きがおすすめです。
 

◇GMOコイン

〇概要と沿革

 証券・FX会社を運営している〝国内金融業界の大手GMOグループ〟の仮想通貨取引所がGMOコインです。
 こちらも強固なセキュリティーと運営体制が構築されており、仮想通貨を安心して取引することができます。
 現物取引に特化しており、取引手数料は無料です。スマホアプリは複雑な注文が可能な高機能アプリで、他の金融商品の運用を経験したことがある人におすすめです。
 取引できる仮想通貨も数多く存在しているので、高機能アプリで様々な仮想通貨の取引をしたい人にはこちらの取引 所がおすすめです。

 GMOコイン株式会社は、2016年10月、「GMO-Z.comコイン株式会社」として設立されました。
 2017年5月31日に正式にサービスを開始した同社は、同年8月9日に現在の「GMOコイン株式会社」へ社名を変更されています。
 同年9月27日に取扱い通貨に〝イーサリアム〟〝ビットコインキャッシュ〟を新たに加え、その2日後9月29日に〝仮想通貨交換業者登録完了〟を発表されています。

 その後も、〝ライトコイン〟〝リップル〟やその他の〝アルトコイン〟(各種名称については別途、個別に節を設け後述します)を取扱い通貨に次々と追加し、取引所としてのバリエーションと規模を拡大してこられました。

 こちらの「GMOコイン」、いったいどんな取引所なのでしょうか?
 公式ウェブサイトを確認してみましょう!

〇注目ポイント(注目ウェブサイトより)

 まず公式ウェブサイトを開いて目に入るのが、

2年連続オリコン顧客満足度🄬No.1〟
( 2022年オリコン顧客満足度🄬調査 暗号資産取引所 現物取引 第1位 )

というフレーズです。
 2年連続も満足度No.1を記録している取引所ということで、信頼度もばっちりだということが分かります。

 そして、取引所としての特徴を、SPEEDY、MERIT、TRADE、TOOLS、SUBMITの5点でまとめられています。
 それぞれ確認してみましょう。

▷SPEEDY(迅速性)
 「最短10分で、ビットコイン購入」
ビットコインをはじめ、すべての暗号資産がすばやく取引可能。

 
口座をもっていない状態から、なんと10分で暗号資産の購入ができるその手続き受付と処理スピードは圧巻です。
 いったいどのようなシステムを使用されているのか、非常に気になります…!!

▷MERIT(メリット)
「GMOコインは、はじめやすい」
〈1〉手数料0
〈2〉信頼と実績のGMOグループ(東証プライム上場)グループで培われた金融サービスのノウハウを生かし、安心してお取引ができる環境を提供している。
〈3〉国内最大級の取引銘柄数
ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)、リップル(XRP)など、国内取引所最大級となる22銘柄の取扱いがある。


 手数料が0円というのは非常にありがたいですし、東証プライム上場ということで、信頼度も非常に高いです。
 仮想通貨関連の投資というと、〝不安〟なイメージがつきまといがちですが、それを払拭してくれそうな安心感を感じます!
 さらに22銘柄もの仮想通貨の取扱い数を誇っており、これだけの仮想通貨が選べるのは〝取引機会と流動性〟という観点からも、投資家の方々にとってはかなりのメリットになるのではないでしょうか。

▷TRADE(取引について)
取引スタイルに合わせて選べるサービス
GMOコインでは取引所、販売所、暗号資産FXをはじめ様々なサービスを提供しています。


〈case.01〉
かんたん操作ですぐに買いたい、売りたい
☑シンプルな取引画面
☑口座残高に即座に反映
☑取り扱っているすべての銘柄が対象


〈case.02〉
レバレッジ取引で積極的に利益をおさめたい
☑口座開設と同時に利用可能
☑多数の取引銘柄で戦略的な投資
☑24時間365日、土日も取引可能(メンテナンス時間は除く)


〈case.03〉
手間をかけずに少額から積み立てたい
☑自動購入で手間いらず
☑500円から積立可能
☑リスクを抑える効果が期待できる

 
まず、現物取引もレバレッジ取引も可能な点が魅力です。
 取引画面に表示される情報についても、仮想通貨の銘柄を問わずシンプルになっている点は非常にありがたいです。
 また、“500円からの仮想通貨積立”に対応しているのは多くの人にとって魅力なのではないでしょうか。
 昨年末からの下落も下火になってきたと思われる暗号資産、投資の基本原則のひとつである〝積立〟にもとづいて、〝長期間〟の資産運用をはじめるにはピッタリの取引所ですね!

 少額積立は、職業を問わずどんな人にとってもはじめやすく取り組みやすい投資方法です。
 まだ仮想通貨に投資したことはないけれど、始めてみようかな、と検討されている人にとって、おすすめの取引所といえます。

▷TOOLS(取引ツール)
充実したツールで、快適なお取引を
現物の売買からレバレッジ取引まで、ひとつのアプリで実現(iOS / Android対応)

 いまとなっては所持している人がいないといっても過言ではないスマートフォン、そのアプリで取引ができるのは、忙しい社会人の方・主婦の方にとっても利便性が高く、スキマ時間でトレードできるのは本当にありがたいですね!
 iOSにもAndroidにも対応しているので、主要なスマートフォンをお持ちの方なら、手軽に仮想通貨を取り扱うことができます。

▷SUBMIT(はじめかた)
まずはかんたん3ステップで口座開設!GMOコインなら、開設後すぐに取引が可能!

 「10分で取引開始」
の理由は、簡単な口座開設プロセスだったようです…。
 しかも口座開設後、すぐに取引ができるのも魅力です!
 利益を出せるタイミングは、まさに一瞬。「思い立ったが吉日」ではないですが、口座開設手続き後3日~最長で2週間ほど待たなくてはならなかった過去と比べ、非常に〝投資に取り組みやすい仕組みづくり〟に対して積極的に取り組まれている印象を受けます。


〇取扱い銘柄
 GMOコインでは全22銘柄の仮想通貨を取引することが可能です。
以下、シンボル : 名称 の順で記載します。

BTC : Bitcoin(ビットコイン)
ETH : Ethereum(イーサリアム)
BCH : Bitcoin Cash (ビットコインキャッシュ)
LTC : Litecoin(ライトコイン)
XRP : Ripple(リップル)
XEM : NEM(ネム)
XLM : Stellar Lumens(ステラルーメン)
BAT : Basic Attention Token(ベーシックアテンショントークン)
OMG : OMG(オーエムジー)
XTZ : Tezos(テゾス)
QTUM : Qtum(クアンタム)
ENJ : Enjin coin(エンジンコイン)
DOT : Polkadot(ポルカドット)
ATOM : Cosmos(コスモス)
MONA : Monacoin(モナコイン)
ADA : Cardano(カルダノ)
XYM : Symbol(シンボル)
MKR : MKR(メイカー)
DAI : DAI(ダイ)
LINK : Chainlink(チェーンリンク)
FCR : FCRCoin(FCRコイン)
DOGE : Dogecoin(ドージコイン)

 これだけの種類の仮想通貨が取引できるとなると、
仮想通貨トレーダーの方々にとってはとても嬉しいことですよね(笑)

次回
第2章 取引の仕方と注意点 
 第3節 注目の暗号資産取引所(02)

につづきます

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