【I#003’-11】『仮想通貨について』【基礎知識と投資方法】

こんにちは。
8月8日、月曜日です。

◆主要仮想通貨相場概観( 昨日1900 → 本日0700 → 本日1130)

◇202208071900時点

BTC=3,105,224円
ETH=227,640円
XRP=50.211円

▷BTC : [15分足]直近のレンジ帯 3,105,307 - 3,105,074の中で推移。左記レンジ帯の約60%ほど上昇している状況。
上昇 / 下降波の約50 - 60%の反動波は、一般的にフィボナッチ・リトリースメント〈Fibonacci Retracement〉として観測されることで有名です。
 1時間足で見ると直近の安値切り上げ、長期足で見ると下落トレンド、短期の買い勢力と長期の売り勢力が市場でやや拮抗しているようにみえます。

▷ETH : 6月上旬の下落からかなり戻ってきている点はここ最近の状況でほとんど変わりません。
 日足でみると6月18日09:00[134,291]→6月30日09:00[145,493]→7月12日09:00[142,005]→7月26日09:00[198,812]→8月2日09:00[217,573]と安値を切り上げ続けており、6月上旬の下落開始前[240,234]付近のレートを7月28日09:00付近の上昇波は越えられず(左記の時点の高値[231,780])、強い  上昇波が生じるためにはこのレジスタンスを越えられるような勢いのある上昇波の発生が必要です。
 政界・財界の要人の暗号資産(仮想通貨)に関する〝プラスのイメージ〟の発言やニュース等がなければここから長期の上昇トレンドに入ることはあまり考えにくい、と個人的に考えています。

[BTCとETHの差異に関して]
 以前からの繰り返しの記述ですが、現在の相場はイーサリアムの方が上昇の勢いが強く、
4時間足08010100 - 08060900で形成された〝逆三尊〟〈Head and Shoulders Bottom〉が今後の上昇トレンド発生を示唆するものなのかどうかがポイント。
 リスクを許容するなら買い注文を入れるのもいいと思いますが、その場合に限っては利確 / 損切りを早めににする方が良いのではないかと考えています。

↓  ↓  ↓

◇202208080730時点

BTC=3,144,565円
ETH=231,110円
XRP=50.645円

▷BTC : [1時間足]8月7日9:00を起点とした上昇波が、3,130,000円のレジスタンスを突破し、現在のレートを記録しています。
このまま上昇継続するなら、8月6日9:00に超えられなかった3,150,000を越えられるかどうかがポイント。
日足で三角持ち合いが形成されているので、上下のトレンドラインのブレイク方向に注意したい局面です。
 日足安値を結んだ上昇トレンドラインの傾きが長期下落のトレンドラインの傾きより大きいため、短期では買い勢力が多い相場といえます。

▷ETH : [15分足]昨日19:00ごろより発生した上昇波が233,000のレジスタンスラインに接触したのち下落し、現在の価格を記録するに至っています。
この233,000 - 235,000付近のレジスタンスラインを越え、その後の下落が小さな幅で収まり、上記レジスタンスがサポートに転換した場合は短期なら買い注文でも良いかと思いますが、相場全体としては下落トレンドに位置しているといえるため、そのパターンで発生した上昇波も早期に頭打ちになる可能性が高いです。

≪2022年8月8日9:57追記≫
 〝売り〟で入るにはやや短期の買い勢力が強く上昇リスク高め、〝通貨購入もしくは買いポジション〟を保有するには相場の動きを頻繁に注視しておく必要がある相場になっていると考えています。

↓  ↓  ↓

◇202208081030時点

BTC=3,136,616円
ETH=229,837円
XRP=50.306円

▷BTC :[5分足]昨日8月7日18:15頃より発生していた上昇波が3,160,000まで届いたのち、反転して下落するということが本日6:00と9:15の2回確認できます。
 [3,160,000]は強いレジスタンスラインとして認識する必要がありそうです。
[15分足]レベルで三尊〈Head and Shoulders Top〉が形成
されており、本日6:00を起点とする下落波が反発した3,120,000を下に抜ければテクニカルのセオリー通りに考えると3,090,000 - 3,100,000のレートまでの下落波が発生する可能性があります。
 ただ[15分足][1時間足][4時間足]のすべてで安値を切り上げており、上記サポート割れでの下落波発生の場合も下落は限定的になりそうです。
 上昇 / 下落トレンドライン付近の値動きに特に注意すべき局面だと考えています。 

▷ETH :[1時間足]8月7日09:00の[225,000]をサポートに上昇しています。
直近のレジスタンスは[233,000]、継続して上昇する場合はここを突破できるかがポイントになりそうです。
 長期で上昇に転じるかどうかの判断基準は引き続き6月初旬長期下落開始前の[245,000]になると考えています。


(上記の記述は実際の仮想通貨の取引を促すものではありません。)


それでは、本日はなんと"5つ目"〝注目の暗号資産取引所〟を紹介していきます!!!


第2章 取引の仕方と注意点
 第3節 注目の暗号資産取引所(05)

◇LINE BITMAX

◯概要と沿革

 誰もが使っている〝メッセージ / 通話アプリケーション〟のLINEを知らない人はいないはずです。
 このLINEグループが運営する仮想通貨取引所が『LINE BITMAX』です。
 スマートフォンアプリ〝LINE〟から〝LINE BITMAX〟を起動することが可能で、自宅でPCでしっかりと分析したい人向け、というよりは、〝気軽にスマホで仮想通貨のレートをチェック・トレードしたい〟という人にピッタリの取引所です。

 〝LINE BITMAX〟は、「LINE株式会社」のグループ会社である「LINE Xenesis株式会社」が運営しています。
 稼働開始は2019年9月、提供しているサービスは、「仮想通貨販売所」「暗号資産貸出サービス(レンディング)」「NFTマーケットβ」などです。
 レバレッジ取引にも対応していて、〝短期から中期〟で利益を狙いたい人にとってもおすすめの取引所です。
 また〝LINE BITMAX〟〝少額投資〟〝強固なセキュリティ〟そして〝LINE Pay〟との連携もしていて、仮想通貨の取引をはじめやすく安全、そして資金の移動もスムーズにできる特徴を兼ね備えたオリジナリティの高い取引所です。

 上記の特徴をもつ〝LINE BITMAX〟の詳細を、公式ウェブサイトから確認してみましょう。

注目のポイント(公式ウェブサイトより)

 〝LINE BITMAX〟の公式ウェブサイトは非常に簡潔にまとめられています。

『暗号資産をLINEで。LINE BITMAX』
かんたん・安心・やさしいを、すべての人に。
LINEの暗号資産サービス、LINE BITMAX。

〝かんたん・安心・やさしい〟にこだわった取引所だということが分かります。

『LINEの暗号資産サービス「LINE BITMAX」とは?』

▷かんたん
いつものLINE上でかんたんに口座開設や取引が可能。
▷安心
最高水準のセキュリティでグローバルでも実績のあるLINEの販売所です。
▷やさしい
初心者にもやさしいシンプルな画面で、1円取引を始めることができます。

 どんな人にも馴染みのあるアプリケーション〝LINE〟に関連しているので、操作性なども似ているのではないでしょうか?
 セキュリティにもこだわっていて、表示もシンプルだということが分かります。
 初心者の人にとっては、ぜひまずはアプリをダウンロードしてみてほしい取引所です!

≪NEW≫
▷暗号資産貸出サービスとは?

お客様が保有されている暗号資産(仮想通貨)をLINE BITMAXに貸し出すことで貸し出した数量に応じた賃借料を受け取れるサービス。

〝LINE BITMAX〟「レンディングサービス」にも対応しています。
 資産を暗号資産に変えて、それを貸し出すことで〝利息〟を得られるというのは〝不労所得〟のひとつなので、普通預金などの浮いている現金資産がある人にとってはすぐにでも始めた方が良いサービスですね!
 気になる人は《詳しく見る》のボタンをクリックしてみましょう。

◯取扱い銘柄

  それでは〝LINE BITMAX〟で取引ができる仮想通貨の銘柄を確認してみましょう。
 公式ウェブサイトを見ると、現在は〝6種類〟あるそうです。
本日までに紹介した取引所の中では「数が少ないのでは...??」と思われるかもしれませんが、下記の銘柄を確認してもらうと分かるとおり、ビットコイン・イーサリアム・リップル〝主要3銘柄〟などの取引は可能なので〝仮想通貨の投資〟においてはまったく問題はないでしょう。
( 以下公式サイト掲載順、シンボル : 名称 の順で記載しています )

★LN : LINK(リンク)
BTC : Bitcoin(ビットコイン)
ETH : Ethereum(イーサリアム)
XRP : Ripple(リップル)
BCH/BCC : Bitcoin Cash(ビットコインキャッシュ)
LTC : Litecoin(ライトコイン)

 〝LINE BITMAX〟の特筆すべき点が、独自通貨『LINK』の取引ができる、という点です。
 この仮想通貨は、サービス成長に貢献行為を行ったユーザーに価値を還元する目的で開発されました。

 〝LINK〟『LINE Blockchain』の基本となる暗号資産です。
この通貨は「LINE TECH PLUS PTE. LTD.」が独自鋳造しているオリジナルの通貨で、『LINE Token Economy構想』において、インセンティブ設計としての利用を目的として独自トークンです。
 この『LINK』は主に〝LINE BITMAX〟で取引できるほか、〝NFTマーケットプレイス〟でも利用されています。

 この独自仮想通貨〝LINK〟の特徴を確認してみます。
・「LINE」が提供するサービスで、その支払いや決済に使用できたり、サービス側が提供する様々な特典で利用することができる
・独自のブロックチェーン・メインネットLINKチェーンで構築するdApp(分散型アプリケーション)
・「LINE」が構想するトークンエコノミーのインセンティブ設計を支える基盤システムとなっている
・LINE IDとデジタル上の資産管理を紐づけるBITMAX Walletでも使用されている

 上記の特徴を理解するには、技術的な知識とある程度の経験が必要に思われますが、〝先進的な技術を最大限活用した独自の仮想通貨〟ということがはっきりと分かります。

最近のインターネット・デジタル分野のトレンドである〝NFT(非代替性デジタル資産)〟の発行、また〝NFTゲーム〟等の開発・運用において、イーサリアム等のチェーンが使用されていることが多いですが、この〝LINK〟のブロックチェーンへの移行も検討されることも多くなっているようで、「LINE」の独自仮想通貨『LINK』は、今後さらなる活用の選択肢が模索されていくでしょう。









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