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短時間労働の短時間って、何時間くらいなの!?

毎月いくら使いますか?

お金を稼ぐと、税金などを払いますね。生活のために使う額と、税金などの額を合わせた額が、月に必要な額ということになります。
税金などの額ですが、収入の高くない人の手取りの額は、だいたい8割と言われているので、使う額(支出)を0.8で割るとだいたいの必要な額になります。
(あくまで、だいたいです正確な額は専門家の話を参考にされてください。)

支出 ÷ 0.8 = 必要な額

この必要な額を時給で割ったものが、必要な労働時間になります。

必要な額 ÷ 時給 = 必要な労働時間

例として、支出が8万円、時給が1000円で計算してみます。

8万円 ÷ 0.8 = 10万円
10万円 ÷ 1000円 = 100時間

8万円で生活するのに、時給1000円だと100時間働かないといけないということになります。
もし、80時間しか働きたくないとなると、時給1250円の仕事を探すか、支出を抑える必要があります
(今回は社会保険加入前提で書いてますが、収入次第では社会保険の未加入で、国民年金と国保の減額、住民税の非課税など例外もあります。詳しくは調べられてください。)


上の例で出した支出の額8万円を、少しだけ細かく考えてみます。

家賃 2万円 ※1
水道光熱費 1万円
食費 3万円
スマホ 8千円
その他 1万2千円
※2
※1.都会を避ければ安い賃貸だと2万円くらいからあるようです。
※2.その他は日用品や衣服、美容代などです。

人によって違うのが当たり前なので「もっと安い賃貸に住んでるよ」「食費はこんなに使わない」「その他が足りない」など思われる事でしょう。
そんなに使わないと思ったら、使わないでください。これじゃ足りないと思ったら、本当に必要な額だけ増やしてください
それで出た額があなたに必要な金額になります。


8万円からは、頑張れば1~2万円は削れるかもしれません。

[家賃]
本当に困っている方は公営住宅も考えてみてください。倍率が1倍を切る地域もあるようです。

[水道光熱費]
水道とガスの節約は、お風呂をできるだけシャワーで済ます。湯船に溜めた場合は、冷めないようにすぐに入る。
短時間労働者は、家にいる時間が多いので、電気代が高くなるかもしれません、無駄な電気を使ってないか改めて確認してください。

[食費]
作り置きなどを増やす。簡単なレシピも図書館やインターネットで無料で調べることができます。インスタグラムなどもおすすめです。

[スマホ]
無駄なプランの廃止。
安い会社に変える。店舗が遠かったり、サポートが有料のところは、自分で設定とかできる人向けなので、注意が必要です。

[その他]
器用な方は美容室へ行かずにセルフカットも。
衣類は値段を落とすか、枚数を増やさないように注意する。


もし、一人暮らしの経験があまりないのなら、余裕を持って計算した方がいいと思います。想像ではいくらでも安くなりますので。

「格安のすごく古い賃貸を借りて、仕事をした日だけシャワーを浴びて、スマホを最低価格に、服はもらい物か古着、ご飯は飲食店でバイトしてまかない以外はスーパーの見切り品。」
など、思いつくドリームカードを使えば3~4万円で生活できそうですが、実際は音を上げるでしょう

現実的に考えて6~8万円が狙える範囲だと思います。
なので、税金を考えると時給1000円なら月80~100時間くらいは働かなければなりません
月に20日出勤なら1日4~5時間です


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