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サングラスの太陽

子どもの頃に見た絵本やアニメを大人になって見たとき改めて「素晴らしいなあ」と溜め息をつくことがあると思う。今日ふとLINEの絵文字で「サングラスの太陽」を打とうとして溜め息が出てしまった。

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今ではオーソドックスにも思える「太陽がサングラスをかけている図」は誰が初めに思いついたのだろう。こんなシンプルなイラストで「日差しが強くギラギラ照りつく感じ」が簡単に伝わることがまずスゴイ。親しみを感じさせるキャラクターながら、熱中症・日射病・紫外線に気をつけようという注意を喚起する。さらに「太陽光を遮るためのサングラスを太陽自身がかけている」=「お前がすんのかい」というマンガらしいユーモアが楽しい。

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これに習って「荒天」のアイコンを考えてみた。不安定で変わりやすい天候であることを示し、突然のどしゃ降り・雷・突風への警戒を促す。できるだけシンプルなイラストを心がけたつもりだが、妙な個性が出てしまって使いどころを選ぶ感じの仕上がりになってしまった。

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反省を活かし「大雨」のアイコンを考えた。雨になる確率を100%とした上で、降水量が多いことをインフォメーションする。「荒天」のような個性も消え、使いやすくできたと思うので、是非ご自由にお使いください。

やっぱり「サングラスの太陽」はすごい。

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