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編みの道をトコトコ歩く私


30年前に自分でデザインして編んだセーター

*初めまして。woolabです。

noteはいつも読むだけでしたが、これから私が辿ってきた、または辿っていくだろう編み物の旅路を書いていこうと思います。

編み物歴は全部合わせたらざっと30年くらい。でも、途中編んでなかったりするので、心血を注ぎ始めたのはここ10年ほどです。日本語パターンは10年前ほぼ止めて、以来ずっと英文パターンで棒針編みしています。

今まで編み物についてどんな出会いがあったのか、どんなことが面白かったのか、自分の中でブームとなったことや、編み物によって出会ったダーニング、編み物補修、好きな編み物デザイナー、パターンの解読からくるデザイナーの意図を覗き見ること、それからそれから、今現在憧れているアメリカ式の華麗な編みを見せる人などなど、を書いていきます。

最終ゴールとして、私は英文パターン好きですが、欠点もあるので、それを補う形の独自のパターンを開発できたらいいな、と思っています。パターンについては、皆さんを悩ませてきている話がたくさんあるので、そのお話しも徐々にしていきます。

また、ここで英文パターンの編み方ビデオも載せようと思っています。英文で編んでみよう!という方は使っていただければ嬉しいです。

只今、長年やってきた左手に糸を持つフランス式から右手で糸を持つアメリカ式へ変更中!その修行ビデオをお見せします。上がいわゆるフランス式で、下のがアメリカ式です。下のアメリカ式はまだあまり慣れてない頃のもので、今はもう少し早く編めるようにはなっています。


そして、私が憧れる華麗にアメリカ式を編みこなす方のビデオをご紹介。この人みたいに編みたい。。

なぜフランス式からアメリカ式に変更しようと思ったか。まぁ、そちらの方のが編み地が綺麗に仕上がることがわかったからです。フランス式で編むと揺らぐんですよね。。(これは私に限ったことで、他の方のことはわかりません。)

それでは、今日はここまで。

*今日の英文パターン言語

cast on (CO) :

棒針編みで最初に作っていく目のことです。全ての棒針編みはここから始まります。"CO"は、言葉を短くした記号のようなもので、パターンの中にはこう書いてあります。日本語だと『作り目』。英語の"cast"には"投げかける"という意味があり、それで"cast on"は、”棒に糸を投げかけて始めるよ” という意味合いになります。日本語の『作り目』って訳し方はないんじゃない?って思ってます。センスないですよね。。

Cast On は、本当にたくさんの方法があるので、後でまたこれだけの記事を載せますが、ここでは一番ポピュラーな "Long Tail Cast On"をお見せします。なぜ"Long Tail"(長いしっぽ)なのかと言うと、最初に長いしっぽを作っておいて、そこから始めるからです (^^) 

2つビデオがあって、始めのは"Slip Knot"という輪っかの作り方。2つ目はSlip Knot からの"Long Tail Cast On"です。(2つ目のビデオの補足をします。針から糸が2本出ていますが、短い方を親指にかけてください。)

ここまでお読みくださり、ありがとうございました。

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