漫才新人大賞。

今年もまた、
この時期か。

午前中に相棒と合流し、
ネタの稽古をする。
細かい所を修正、最後まで気を抜かない。

カフェで軽く一服して、
日暮里サニーホールの門を潜る。

楽屋には既に若手が溢れて居る。

お客様もゾロゾロと会場に。

一番手の芸人から、
僕はネタを聞きに行った。
2番手3番手とネタを聞いていき、
その日の空間を把握する。
最後の修正点を計算して、
いざ。

自分の舞台から見た感覚。
・掴み→まずまずのウケ。
・ネタ入り→ウケ無し。
・餌撒き→そこそこのウケ。
・咲かせ→そこそこのウケ。
・切り返し→そこそこのウケ。
・オチ→うーん・・・。

こんな感じだった。
僕の漫才の書き方上、こういう表現をしているので、
とりあえず。
今度、僕流のネタの書き方でも、
書いてみようかな。

舞台から降りて、
僕が信用している後輩の所へ、
聞き込み。

良い点悪い点を聞いて、
決勝に使うネタの最終確認。
大幅に変更するか、否か。
落ちたとは思わない。
何が起きるか分からない。

まあ落ちたけどさ。
最後まで信じる事はする。

反省点をまとめる。
まぁそれ以前に、
確実に僕らのネタに足りなかった所が明確だ。
”爆発力”
全く無かった。
「ここで必ず盛る上げる」
これが僕らのネタには無い。
修正点は山ほどある。
完了した。
来年、必ず優勝に近づける。
あとは、ネタを書く人間が、
何処まで良いネタを書いてくれるか。
これに期待しよう。

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