韓国人がオススメする、日本人の知らないバラナシの歩き方
こんにちは。僕は日本の大学に留学している、和食が大好きな韓国人です。
つい先週インド8日間の旅行に行ってきました。
その時の下準備で、日本のサイトやガイドブックに載っているバラナシの情報と、韓国のサイトに載っているバラナシの情報がだいぶ違っていることに気がつきました。
そこで今回は、日本人が知らない(と思われる)バラナシの楽しみ方を紹介したいと思います。
バラナシとは?
インド北部にあるガンジス河で有名な都市です。
主にガイドブックでは、ガンジス河のほとりで行われる火葬や、毎晩行われるプージャと呼ばれる儀式が紹介されています。
このお祭りは日本の色々なサイトでも紹介されていて、実際見ていてとても楽しかったです。
が...!!
バラナシの楽しみ方はほかにもある!
ここでは日本のガイドブックや旅行会社のサイトでほとんど紹介されていない「ラッシー」に注目したいと思います。
ラッシーとは?
インド料理屋で見かけるあれです。ヨーグルトドリンクです。
個人的に日本のインド料理屋で飲むラッシーも大好きなのですが、バラナシのそれは軽く想像の斜め上をいく味でした。とにかく濃厚で、甘酸っぱくて、むせかえるような香りで…もう食べたら二度と忘れられないくらいです。今でもあの味を思い出すと無性にバラナシに飛んで行きたくなります。
バラナシのラッシーはなにが違うか?
まず、スプーンがついていることからもわかるように、ラッシーは「食べる」ものです。つまり、それほど濃厚でどろっとしています。
素焼きの味がある器に、なみなみと盛られたラッシーは存在感たっぷりです。
それからラッシーの上にはさらに濃厚な固体のヨーグルトがのっています(この写真だとわかりづらいのですが...)これがまたくせになる味でほんとうに美味しいです。
ラッシー屋でラッシーを注文すると、大体1杯50円ほど(プレーンラッシーの場合)
プレーンラッシー以外にも、バナナラッシー、ザクロラッシー、チョコレートラッシー、ココナッツラッシー等々色々な味があったので食べ比べしてみるのも面白いと思います!
バラナシのラッシー名店めぐり
さて、ここからは韓国人の間で有名なラッシーの名店を紹介していきたいと思います。
1.シウォンラッシー
特徴:砕いた氷をラッシーの中に入れるので涼しさも一緒に楽しめる
場所:マニカルニカガート付近
この店は韓国人の間で一番有名なお店です。ラッシーをつくってくれる店員さんの感じも良くて、ラッシーはこれから紹介する他のお店と比べるとさっぱりしていて、爽やかな味が特徴です。
2.ブルーラッシー
特徴:とにかく濃厚。外国人の間で有名な店で、日本人の方もいました^^
場所:マタニカルガート付近。シウォンラッシーのすぐ近く
このとき食べたのはバナナラッシーなのですが、これでもか!ってくらいバナナたっぷりの(というより丸ごと1本入れる)ボリューミーで濃厚なラッシーが美味しかったです。
↑店内の様子。壁に所狭しと張られている旅行者たちの写真も見ていて楽しかったです。
3.ババラッシー
特徴:お店が清潔。材料が冷蔵庫に入っているので衛生的に安心
場所:ムンシガート付近
この時コーヒーラッシーを食べたのですが、個人的にはコーヒーとの相性は?でした。次回は王道ラッシーを頼んでみたいと思います!
このお店はなんといっても清潔なのが特徴。
インドでは珍しいのではないのでしょうか(笑)
4.バナラッシー
特徴:ラッシーの食感がすごく良い。どのラッシーにもザクロ1粒のっけるこだわりがある。お店の人が日本語をしゃべれる。
場所:ムンシガート付近
このお店は地球の歩き方にも載っているお店「ソナのなんでも屋」に併設してあります。多くの日本人バックパッカーがここで情報交換をしながらラッシーを楽しんでいるようでした。
この時はお店の人おすすめのザクロココナッツラッシーを頼んだのですが、こんなにたくさんのザクロがのって出てきてびっくりしました!
おわりに
いかがでしたでしょうか。これを書いている今でもその味が口の中によみがえってきておなかがすいてきました(笑)
今回僕が紹介した店以外にも、ラッシーのお店はあるのでぜひぜひお気に入りの店を見つけて食べ歩いてみてください。読んでくださってありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?