ヒアルロン酸には3つの種類がある
◇ヒアルロン酸には大きく分けて3つの種類があります。
◇ヒアルロン酸Na
ヒアルロン酸Naは、肌表面の潤いをキープする効果があります。
これは、ヒアルロン酸Naの分子が大きく、角質層の深部まで浸透しないためだと言われています。このため、乳液やクリームとして使われることがほとんどです。
表皮の上の部分にとどまり、しっかりと皮膚から水分が蒸発するのを防いでくれます。
そのうえ、ほとんどのヒアルロン酸は、毛穴を詰らせにくい性質なので、ニキビなどができる心配もありません。
目の下の小じわ対策に、目元クリームとして使われたり、ほうれい線にハリを出すために使われたりすることが多いです。
◇加水分解ヒアルロン酸
加水分解ヒアルロン酸は、肌の内部に浸透しやすいタイプのヒアルロン酸です。
ヒアルロン酸Naと比べて、分子が小さく、角質層の奥まで届きます。
角質層に届いた加水分解ヒアルロン酸は、ターンオーバーの乱れなどで乾燥した角質層をうるおしてくれます。
主に、美容液や化粧水に使われています。
◇アセチルヒアルロン酸Na
アセチルヒアルロン酸Naは、非常に保湿力が高いヒアルロン酸です。
ヒアルロン酸Naと比べると、2倍の水分保持力があると言われています。
また、肌の内部と外部の両方を保湿できることから、美容液、化粧水、クリームなど、さまざまな化粧品に使われており、スーパーヒアルロン酸とも呼ばれています。
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