石山製茶_つゆひかり2

さしま茶 石山製茶工場『つゆひかり』

さしま茶

「さしま茶」は、茨城県西部猿島台地の古河、坂東、常総、八千代、境からなる茶産地です。

茨城の三代銘茶、奥久慈茶(おくくじ)、古内茶(ふるうち)、そして、さしま茶
お茶の産地としては北に位置し、冬の寒さが厳しいことから茶葉に厚みがあり、深蒸し製法で製茶することによって苦渋みが少なく、口当たりが良いまろやかなうま味と濃厚なコクが特徴のお茶に仕上がります。


境町の石山製茶工場さんでは、有機質肥料をふんだんに施し、厳しい冬の寒さで病害虫の発生が抑制されるという地域特性を生かした減農薬栽培を行っているそうです。

つゆひかり

「つゆひかり」は、爽やかな香りが特徴の「静7132」と天然玉露と言われる「あさつゆ」を掛け合わせて2003年に品種登録された比較的新しい品種です。

石山製茶工場さんのつゆひかりは、甘涼しい香りと鮮やかな水色、ふわっと広がるまったりとした優しい甘みと香りが印象的なお茶。

まろやかな味わいでしつこさが全くないのが個人的にとても気に入っているところです。

「つゆひかり」は日本茶愛好家の中でも人気の品種ですし、優しい口当たりなので普段からあまり日本茶を飲み慣れていない方にも比較的飲みやすい品種だと思います。


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