石部商店_大平香駿

基本、超簡単、玄人!3種類のお茶の淹れ方をご紹介!

茶葉の量やお湯の温度など、同じ茶葉を使っても、味わいや香りが異なるのが日本茶のおもしろさ。


その日の気分や体調に合わせて"自分好みのお茶"を淹れることができるとお茶を飲む楽しみも広がります!

そこで今回は、基本的な淹れ方だけでなく、一手間加えた「玄人」っぽい淹れ方から、初めての方でも淹れられる「超簡単」までいろんなお茶の淹れ方をご紹介していきたいと思います!!

【基本】

まず基本!!
「甘み、苦み、香り」の全てをバランスよく楽しめる方法です。

1、「お湯の準備」
お湯をよく沸騰させる(水道水のカルキ臭を抜きます)

2、「湯冷まし
沸騰させたお湯を別容器に移し湯冷ましさせる(お湯を別容器に移すと10℃冷めます)

3、「茶葉を計量
冷ましている間に、茶葉を計量。
小さじ1=約2g ※深蒸し煎茶の場合は、小さじ1=約3gになります
1人分4-5g、お湯の量は1人分100-150ml適量です。
計量できたら急須に茶葉を入れ、お湯を注ぐ。

4、「最後の一滴まで
40〜60秒待ったら湯のみに注ぎます。
最後の一滴まで注ぎきると、2煎目も淹れられます。
2煎目は茶葉が開いているので、お湯を入れたらすぐに湯のみに注いでください。

これが基本!

基本めんどくせー!!!


という方にオススメの淹れ方のご紹介!

【超簡単】

まず、お湯を沸騰させます。

急須に茶葉2g(小さじ1)を入れる。
そこに、、、
お湯を入れます!湯冷まし必要なし!熱湯でOK!!

2分まつ、、、

完成!!

熱湯で淹れると、甘み成分、苦味成分が全部浸出されます。
(急須の中に残った茶殻を見ると完全に茶葉が開き切っていると思います)

成分が全部で切ったお茶を飲んで「おいしい!」と感じたらそのお茶は、"あなた好みのお茶"ということです!

「苦すぎる!」と感じた場合は、甘み成分の少ないお茶かもしれないので、湯冷ましして淹れるか、ワンランク上のいつもよりちょっといいお茶で淹れてみましょう。

【玄人】

一手間加えた玄人編!

今回使用したお茶は香りが強い「香駿」という品種のお茶です!
より品種の特性を引き出す淹れ方になります。

1、氷水で3分浸出(茶葉が浸る程度)
2、その間にお湯を入れて湯のみを温める
(香りが立ちやすくなる)
3、湯のみに注ぐ
4、2煎目70℃、3煎目90℃で淹れる


普段あまり急須でお茶を淹れる習慣のない方には面倒な淹れ方なので、まず【超簡単】を参考にして実践していただけると嬉しいです。


最後まで読んで頂きましてありがとうございました!