見出し画像

greenbrewing はるもえぎ

green brewingの無料会員プログラム『TOKYO TEA JOURNAL』のタブロイド版が届きました!年4回発行される情報誌に試飲用の が付いてきます。お茶好きさん歓喜ですね!
そして、パッケージがなんともオシャレ!!


第一回目の今回は、鹿児島県の中心産地「頴娃」の"はるもえぎ"という品種のお茶でした!


はるもえぎは、2006年に品種登録された比較的新しい品種で、まだ市場にあまり出回っていないレアな品種で、僕も今回初めて飲みました!
やぶきたの孫」と紹介されていますが、この品種は「F1NN27」と「ME52」という品種を交配して生まれました。「F1NN27」が「やぶきた」静岡の在来種「静在16」の掛け合わせによって生まれたので「やぶきたの孫」と言われるのですね。(ちょっややこしい…笑)

1煎分しかないので湯温に気を付けながら慎重に淹れました。
中蒸し仕上げなので40-50秒くらいの抽出時間でOK!
「やぶきた」のような力強いうま味と澄んだ香りが印象的で、後味は仄かな渋みとやわらかな甘みが残ります。
しつこくない味わいで、3煎目までじっくり楽しめました。

ただ美味しいお茶を勧めるだけでなく、その裏にある茶農家さんや産地、品種にまつわるストーリーや茶師の高度な技術を伝えていける日本茶メディアはとても貴重。というか自分が作りたい。

https://greenbrewing.jp/chaba/001_harumoegi

最後まで読んで頂きましてありがとうございました!