夏の自由研究【合組編】
最近、合組(お茶のブレンド)にはまっている。
近年、シングルオリジン煎茶(単一農園・単一品種のお茶)の人気が高まっているところだが、合組は楽しい!
シングルオリジン煎茶には、その土地、生産者、品種の特色がはっきりと出る面白さがありますが、合組されたお茶にしか出せない味わいもあると思います。
合組は産地や品種の違うお茶を、2種類〜5、6種類程度ブレンドして「うま味、苦渋み」のバランスを整えます。もちろん色や香りも大事な要素です。
それには、産地や品種の違いや、お茶の良否を見極める卓越した技術が必要とされます。
僕にはまだそんな技術はないですが、ただただ面白いのです。
甘い系のお茶に、苦味の強いお茶をブレンドしたら、ちょうど良くなるんじゃないか?と思ったら全然思ったような味、香りにならなかったりします。
もともと合組されたいわば"完成品"を使ってブレンドしているので、邪道と言えば邪道なのですが、まあそれでもいい。お茶で遊んでるって感覚です。笑
ただお茶で遊んでいるだけですが、この経験の積み重ねがいつか何かの役に立ったり、お茶を見る目を養うトレーニングになっていたらいいなぁ。と思う今日この頃であります。
もし、家に何種類かお茶があったら一度ブレンドして味わいの変化を楽しんでみてはいかがでしょうか。
最後まで読んで頂きましてありがとうございました!