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9月24日(土)25日(日)

24日

・朝から映画『川っぺりムコリッタ』を観にイッタ。同監督作品の『かもめ食堂』のゆったりと流れていく時間や、料理や食事の描写も大好きなのだけど、今作も貧しく質素な暮らしの中で、小さな幸せのような食事シーンがとても心に残った。亡くなった人や、残された人の想いが様々な形で描かれ混じり合って、それでいて最後には前を向ける良い映画だった。祖父が亡くなったばかりなので、とてもスッと入ってグッときた(田原俊彦ではない)。音楽も良かった。
・昼 焼肉。頼んだ肉が専用レーンを流れて届くタイプの焼肉店だった。近未来にもなれば、職人自身が流れてくる時代が当たり前になるかもしれない。
・坊っちゃん文学賞応募作①の推敲と②の執筆。①が推敲するたびに良くなっていくのがわかる。良くなっていくという感覚はただの木の棒を削っていって、箸ができあがっていくような感じかもしれない。自分が面白いと思えるものを、読んでもらう人の頭の中で再現してもらえるような表現にしていくみたいな。

25日

・昼 ライスと醤油ラーメン。
・見直していたアニメ『四畳半神話大系』を見終える(森見さんの森味に触れている時間が長かったので、坊っちゃん文学賞応募作①の随所にそれっぽい箇所がある)。
・夜 ライスと塩ラーメン(ハチミツとクローバーみたいだが、青春感は皆無)。
・坊っちゃん文学賞応募作の執筆。今回は2作応募できそうな気がする。②は半分ほどまで執筆した。それぞれの物語を色で表すなら①は黄色で、②は茶色みたいな感じかもしれない。カレーは特に関係ないけど、あとひく旨さのような物語を書きたいと思っている。今月末の締切まで、あと数晩寝かして自分の手を離れるときまでことこと煮込む。

文章や物語ならではの、エンターテインメントに挑戦しています! 読んだ方をとにかくワクワクさせる言葉や、表現を探しています!