#6 宮城県【47都道府県制覇】
東北の雄、宮城をご紹介
1.宮城県の概要
① 地理的要素
位置一 日本の東北地方に位置し、太平洋に面して
気候一 温暖湿潤で四季がはっきりしているが、6-8月に冷害をもたらす「やませ」が吹きつける
自然— 宮城県には美しい自然景観が多く、特に松島湾は日本三景の一つ
歴史ー 伊達政宗によって築かれた仙台城があり、歴史的な背景や文化も豊か
② 県庁所在地
仙台市
③ 人口
約232万人(2023年時点)
④ 市区町村数
35(13市、20町、1村)
⑤ 何で有名か
- 牛タン
- ずんだ
- 仙台七夕まつり
- 伊達政宗
- 松島
⑥ 観光名所
- 松島
- 仙台城跡
- 蔵王山
- 秋保温泉
- 瑞鳳殿
⑦ お土産
- 牛タン
- 笹かまぼこ
- ずんだ餅
- 萩の月
- はらこ飯
2.訪問記録
① 中心部(仙台市内)
東北地方唯一の政令指定都市、仙台はやはり相当な都会である
ビルも多く、相当に栄えており、中心部には多くの店が軒を連ねていた
だが、中心地から30分程歩くと仙台の地形故であるが坂や山が増えてくる
栄えている範囲がそこまで広くないと思ってしまったが、都会からすぐ山になるというのは他に類を見ないので逆に興味深い
② 非中心部
仙台市以外であると、海沿いのイメージが強い
例えば、日本三景の松島は名前の通り島であり、海沿いの景勝地である
そして、仙台も東日本大震災の影響を残している
新しくできた駅というのは、復興の象徴であると同時に被災を示していると考えてしまう
だが、人々の記憶に震災が残っているのでそれが復興に繋がると思う
震災の影響を受けた常磐線は海沿いを走るため車窓から海の青さを楽しめる
また、仙北線などは首都圏の人にはあまり知られていない路線ではあるが情緒があって良い
3.観光地としての宮城
宮城は政令指定都市である仙台を擁するが、自然も兼ね備えている
仙台という大都市と松島という海の景勝地、自然の代表を楽しめるのは中々ないことである
それに、仙台も食が有名だ
牛タン、ささにしきなどメインを張れる食材も素晴らしく美味しい
加えて、ずんだや笹かまぼこなどの名物がある
そして、宮城県はアクセスも良い
新幹線であれば東京から1時間ほどで着く
それが観光する要素として大きいだろう
4.宮城の課題
東北の他の県とは違い、宮城は知名度もあるし仙台は大都市として有名だ
だからこそ、大都市である仙台と仙台以外の都市での格差が生じてしまう
格差が生じてしまうことは悪くはないが、仙台だけに一極集中してしまうのも良くないと考える
仙台だけに頼ると他の地域への観光客が少なくなったりしてしまう可能性がある
また、アクセスが良いと言ってもそれは仙台の話であって松島などは少し遠い
電車で行くのは景色を楽しめて良いが、時間がかかってしまうためその時間がかかってしまうというイメージを払拭すべく発信を重ねることも大事である
5.最後に
宮城は、大都市仙台以外にも沿岸部や文化を知ることのできる観光スポットが多々ある、そして、食も有名だ
だが、アクセスの良いところと悪いところ、人口の集まっているところと少ないところという格差があるからそれを各地域の魅力で補っていくべきこれからの仙台に注目だ
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